扇浜の湯 ドーミーイン川崎
ホテル・旅館 - 神奈川県 川崎市 宿泊者限定
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【疲れた時に家から10分先のホテルに泊まる20代のサウナライフ】
横浜から電車で7分。本日は泊まりサウナをする。
ドーミーインシリーズは富山の野乃、富良野のラビスタに続き3度目。
自身のタスクを終えて夜鳴きそばを補充。行こうか、サウナへ。
15Fに駆け上がる。
この施設内に流れ続けるBGM。リラックス効果、非日常感を醸し出してくれる。
サウナへ。富良野と同じ感じでフラッシュバックする。
暖色のライト、METOSの温度計、あまり遭遇しないサウナストーブ。確かな熱。こりゃしっかりしたサウナなのである。
TVの左下に表示させる時間を確認。12分後を目標とする。
冷えた体に疲弊したアタマ。そんなボロボロ我が身に容赦なく反射熱を届けてくれる。
溢れ出す汗。8分経過。10分に切り替える。ホテルサウナを侮っては行けない。
退出。シャワー浴び、水風呂へ。
タオルを岩にポンと叩きつける。脚から感じる15℃の世界。
「ピカッー!!」
脳天に突き刺す温度。たまらん。実にたまらないのである。
あと2分はここにいれる。ただ外気浴も存分に嗜みたい小生は切り上げて露天エリアへ。
15F。吹き抜けてくる天国の風。富良野の時もそうだった。ドーミーインのサウナ紳士にはいつも「神風」が吹く。
吹き抜ける風を逃すまいと鼻から勢いよく吸い込む。そして吐くと、疲弊したアタマがスーッと「凛」と蘇生していくのである。
「出た、妙に集中するこのモード。」
蘇った小生。「サウナ賢者状態」になり、そのまま自室へ。シモンズ製ベットに倒れ込み、泥のように眠りに落ちた。
目を覚めると6:27。どうやら7時間あまり寝ていたようだ。そして早歩きで朝ウナへ。
朝のNHKは非日常感を味わせてくれる。
昨夜のように水風呂を早めに切り上げ外気浴へ。
「眩しい……」
吹き抜けていた風は感じられない。その代わりに目を開けていられないほどの眩しい朝日が小生の身体を突き刺す。
鼻から吸い上げる。そして吐く。
ココロのスイッチが入る。
その時だけ、あれだけ眩しくて閉じていた瞳が強く、大きく、眼力を放っていたのであった。[完]
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