サウナの梅湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
気ままな一人旅で京都へ。
ずっと行ってみたかったサウナの梅湯に行ってきました。13日の夜に行って、あまりに感動して14日朝にも訪問。一人旅の醍醐味ですね。
外見もですが、扉を開けると、昔から時間が止まったかのような場所で。
これまで新しい施設ばかりに足を運んできた私にとって、色々衝撃を受けることが多かったです。
伝統ある銭湯サウナの洗礼を受けたポイントを紹介します。
①シャワーが、外せない?!温度は変えれない!?
②お湯と水が別々に出る?!
③湯船が熱い!!深い!!
シャワーの使い方が分からず混乱していた私に、「これ、方向変えれるんですよ」と優しく教えて下さったり、湯船が熱くてわたわたしていたら「熱いよね、ゆっくりね」と声を掛けて下さったり、皆さんがとても優しくて温かくて。おかげで初めての銭湯サウナを楽しむことができました。
他にも、脱衣所ではドライヤーの後コロコロするなど、みんなで綺麗に使えるための工夫がたくさんあって、スタッフの方はもちろん、ファンの皆さんが一緒に梅湯を守ってきたんだなと感じました。
新しくて綺麗な施設でいろんなサービスを受けるのもいいですが、みんなで伝統を守る中に参加するのも楽しみ方の一つだと学びました。
もう一つ、魅力的だと思ったのは「梅湯新聞」。筆者の顔が、表情が見えるような文章、つい見入ってしまいました。サウナ後は梅湯新聞でもおすすめされていたクラブ「CLUB METRO」に。普段1人でクラブに行ったりしないのですが、背中を押してくれたのは梅湯新聞でした。
翌朝のサウナも、夜とはまた違った顔を見せてくれて。内気浴していると天窓から澄んだ空が見えて、浴室を明るく照らしてくれていました。
歴史を繋いでいくために私にできることは少ないけれど、タオルを買ったり、京都に来るたびに足を運んだりしてその一助になれればと思います。
銭湯サウナの新しい扉を開けてくれてありがとうございました。
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