もー

別府温泉の源泉を回る「地獄めぐり」で体力を使ったからかお腹すいた。
空腹で蒸されるのは良くないと思い、途中の地獄蒸し工房でゆで卵を購入して食す。
このゆで卵、半熟具合が絶妙でめっちゃうまかった。

程よく空腹を満たしたので鉄輪むし湯へ！
…と思ったら、ゆで卵を買った段階で現金が1000円以下になったことに気づいで焦る。
あわててバス停横のコンビニまで戻ってお金をおろし、やっと中に入ったらPayPay払いも可能だった。
スミマセン、見た目の雰囲気から侮っていました…

そこからの流れは事前にチェックしていた通り。
例の元気なお姉さま方のおっしゃるあれこれに従い、いざ現場へ！
顔に持参した薄いタオルをかけて干し草の上に寝てじっくり蒸される。
予想していたほど我慢できない暑さではなく、時間制限がなければ15分くらいいけるかもと思ってたらだんだん尻が激熱に。
自分の意識の全ては、もはや尻の熱さ。
それはまずいと思い、左右にごろんごろんしながら邪念を払った。
次回があれば、尻に敷くタオルも持って行こうと誓った。

そんなこんなで10分が過ぎ、水シャワーの後に屋外のととのい椅子へ。
普通のサウナではこんなことにならないが、体全身から見たことのないほどの湯気が立ち上る。
お姉さま方たちの世間話をBGMに、心地よくととのったのでした。

サウナのドアに木の札がかかっていて、入る時は使用中に。
基本1人用（ギリギリ2人入れるかも）で、天井まで2メートル弱くらいのコンパクトサイズ。
顔は熱いけど膝下まで熱くならないのでセルフ熱波師状態で温度を平均化したらめっちゃ良いサ室にw
水風呂はないので水シャワーだったけど、外気が冷たくなってきたのでいい感じに整いました。
整い椅子は露天に1客。
板の間みたいになっているスペースもあるので、そこに座ることも可能。
この日だけなのかわからないけど、いつ大浴場に入ってもサウナを使うのは自分だけという贅沢な体験でした。
期待しすぎるとアレだけど、個人的には大満足。