2021.03.02 登録
[ 神奈川県 ]
久しぶりの満天の湯。
いつ訪れても気持ちよく過ごせる施設です。
こちらのサウナ室は、壁に描かれた富士山に例えて1段目が1合目、2段目が2合目とされており最上段は6合目です。
まずはマイルドな4合目でゆっくりじっくり体の芯まで温めます。
12分で蒸しあがったらミントの水風呂へ。
ひんやり感がたまりませんね。
2セット目は一段上がります。
サウナ室に入り5合目に座ろうとすると、なぜか呼吸がヒックヒックします。
何か様子が変だと思いましたがすぐに気づきました。
「熱ぅーーーーーーーー!!!!!!」
どうやらロウリュ直後に入室したようです。
それにしてもこちらのロウリュってこんなに激アツでしたっけ?
顔にタオルを巻いても呼吸するとアチチチチ。
手はグーにして指を格納し、さらに膝の裏に避難させます。
姿勢を低くして熱気が収まるまでひたすら忍耐です。
このように狼狽してしまいましたが、激アツからミントの水風呂に入れば素晴しい整いが約束されます。
ほど良く涼しい風がそよぐ中で休憩しながら、幸せとはこういうものだと実感したのでした。
女
[ 東京都 ]
今年になってTシャツ一枚で外出できる最初の休日。
そうなると自転車で荒川を渡るしか選択肢はありません。
そんな訳で本日のサウナは湯処葛西です。
伺うたびにアップグレードしているこちらの施設。
ここ10年の間にサウナ室や露天スペースをリニューアルしただけでなく、休憩用の椅子や寝椅子が大幅に増えたりドライヤーとシャワーヘッドがリファに変わったり。
個人的に一番嬉しかったのは休憩用の椅子と寝椅子の近くに洗い流す水の入ったバケツと手桶が設置されたことかもしれません。
こういう痒いところに手の届くような細かい心配りは本当に心温まりますね。
外気が暖かくなってくると、整うために重要なのは水風呂の温度かもしれません。
こちらの水風呂は18度台でそれほどキンキンに冷たい訳ではありません。
なのでいつもより長く浸かって体を冷やし、心地よい整いのための準備をします。
露天スペースの寝椅子に横たわると、程よく涼しい風がそよぎます。
ぼんやりと青空を眺めながら気持ちよく休憩できるなんて、ここは地上の楽園ですね。
ここ数年でかなり値上がりしましたが、それでもまだ良心的すぎる値段設定な気がします。
これからも末長くよろしくお願いいたします。
女
[ 東京都 ]
心を躍らせながら向かう赤坂。
本日はレディースデーです。
11時頃に到着したところ112組待ち。
夜まで予定はないので狙っていた数字です。
ゆっくりランチを取り、日枝神社で見ごろの藤棚を堪能。
軽くお茶をして施設に戻ります。
ここまで2時間半。ちょうど良い待ち時間でした。
モノトーンを基調とした内装と暗めの照明。
温度が違う3つの広々した水風呂を囲むように配置されたサウナは、それぞれに違った個性を持つ。
非日常な空間の中で、贅沢な体験をすることができます。
とは言え、唯一テレビのある見慣れた雰囲気のドライサウナに入った途端ほっとした私ですw
休憩用の椅子などがこれだけ多いのは安心できますね。
本日のような大混雑だと満席のときもありましたが、それほど待たずに利用できました。
こちらの施設、浴室などの室温がどこも比較的高めですが、休憩室だけはひんやりと心地よい温度です。
帰りがけに確認したところ、16時半過ぎには192組待ちとなっていました。
次回はもう少し落ち着いた頃に伺いたいところですが、果たしてレディースデーが落ち着く日は訪れるのか!?
[ 東京都 ]
こちらの施設、ミストサウナしかなくても落ち着ける雰囲気が好きでパンデミック前は月1くらいで利用していましたがずいぶんご無沙汰してしまいました。
リニューアル後に利用したのは今回が初めてとなります。
ミストサウナをドライサウナに作り替えたのかと勝手に思っていましたが、ミストサウナはそのままで別の場所にドライサウナを作ったんですね。
以前はタオル地の一人用のサウナマットが置いてありましたが、発泡EVAのような素材で肌触りがとても良いオリジナルのものに代わっていました。
サウナマットはいつも持参しているのですが、せっかくなので今回はこちらを利用します。
サウナ室はP型の室内で、Pの文字の左上の角あたりにストーブがあります。
座る場所はPの文字の右側に沿って作られており、文字の右上の部分が2段になっています。
湿度は高めですが、温度は比較的穏やか。
へたれな自分でも2段目がちょうど良い感じです。
ですが、オートロウリュが始まると、水は一瞬しか出ないのに温度が急上昇します。
急上昇率ではかなり上位に入りそうな勢いです。
ところでオートロウリュの水が出るところがとても珍しい形なんですね。
言葉で表現するのはとても難しいですが、10年以上前にちょっと流行った針金を20本くらい束ねて半分から先を頭の形に開いたような頭の血行を良くする器具みたいな形です。
頭に押し付けるとどんなに冷静な紳士でももれなく「ヒィ!」と声を上げてしまうあれです。
おわかりいただけたでしょうか?
あの形状の開いた先から水が出る仕組みです。
なかなか良い感じで水が放出されるので、温度の急上昇に一役買っているんでしょうね。
数年ぶりに訪れましたが、グレードアップしながらも落ち着ける感じはそのまま。
近いうちにまた利用したいと思います。
女
[ 福岡県 ]
滞在していた博多駅にほど近い宿から荷物を背負いシェアサイクルを漕いで再びやってまいりました。
目的はもちろん、あの終わらないオートロウリュです。
前回、強烈すぎる熱波に退散して敗北感を味わったのになぜか引き寄せられてしまうのです。
ロウリュは1時間に一度のようで、1セット目は熱いながらも比較的マイルドな温度。
毎時30分に行われると表示されていたので、とりあえず終わってしばらくして落ち着いた頃を見計らって2セット目です。
ところがサウナ室に入って2分くらい経った頃に突然灯るストーブ脇の照明。
まさかそんなはずはないと思いましたが、無情にも大量の水が放出され始め、室内の温度は急上昇。
露天の時計が進んでいたのかロウリュが遅れていたのかわかりませんが、およそ7分の時差です。
混乱するも今更どうにもならないので姿勢を低くして耐えます。
その間にもサウナ室内がこんなことになっているとは知らない人たちが入っては悲鳴をあげて出ていくこと数回。
それでも今回はなんとか耐え切りました。
達成感と共にサウナ室から出ようと立ち上がると、不意打ちで上半身に襲いかかる地獄の窯の中のような熱さ!!!
忘れていました。
前回も何も考えずに立ち上がって室内の上部に充満する熱に打ちのめされたのでした。
学習しない自分に失望です…
そんなこんなもありましたが、次回も吸い寄せられるようにこちらを訪れるのでしょう。
その際は姿勢を低くしてサウナ室を出るようにしたいものです。
忘れていなければ…
女
[ 熊本県 ]
人生初の熊本に降り立ちタクシーに乗り行き先を告げると、「湯らっくすは代が変わってからサウナの聖地になったらしいですね」と運転手さん。
サウナ好きと自称するからには聖地を巡礼しなければなりません。
運よく福岡に滞在しているので、短い時間ですが行ってまいりました。
サウナ室は高すぎず低すぎず心地よい温度。
有名なサウナはかなり高温という認識でしたので意外です。
そんなことを思いながら蒸されておりますと、突然ドアの手前の右側から汗だくの人が出てくるではありませんが。
もしやと思い、出るときに見てみると、なんとそこにあったのはサウナinサウナ!
そんな仕掛けがあるとは思いもよりませんでした。
2セット目はもちろんinサウナ。
ストーブを挟んで向かい合わせに座る珍しい配置です。
入った途端にそれまでとは違う熱気が襲います。
ロウリュをする人も多い様子です。
しばらく蒸されていて気付きましたが、出入りでドアを開けても外もサウナなので温度が下がらない。
これはとても良い仕組みですね。
次に塩スチームサウナ。
スチーム系のサウナはマイルドなことが多いですが、こちらは高温タイプ。
蒸されてしばらくすると、突然ゴーーーという音と共に大量の蒸気が立ち上ります。
普通は室内に蒸気が充満すると止まりますが、こちらは長く続くようです。
温度は上昇し続けますが、ここで出たら負けですから蒸気が止まるまで耐えようと心に決めます。
しかし今度は座っている場所の下からも強烈に熱い蒸気が噴き上げるではありませんか!
それでも必死で耐えましたが、どんなに耐えても終わらないので尻が悲鳴を上げ無念の退散。
鍛えて出直します。
初の湯らっくすはやはり素晴らしい施設でした。
聖地と言われるのにはやはり理由があるものだとしみじみ思いながら熊本を後にしました。
PS.記念にMADMAXボタンを押し、小さく悲鳴を上げましたw
女
[ 福岡県 ]
早朝着いた福岡は体の芯まで冷えるような寒さ。
用事を済ませたらサウナに行くしか選択肢はありません。
そんな訳で急きょ訪れた波葉の湯です。
漆黒の壁のサウナ室は、広さのある横長の作り。
適度な高温で上段はしっかり熱く、冷えた体が徐々に解凍されていくのを感じます。
深くて冷たい水風呂から上がったら浴室内の寝椅子で休憩です。
浴室の温度がそれほど高くないのでサウナ室、水風呂との温度の相性が素晴らしい。
心地よさと寝不足のマリアージュで2分くらい本気で寝落ちしていたような気がします。
冷えた体もすっかり元に戻ったので、2セット以降の休憩は露天スペースで外気浴です。
寝椅子やインフィニティチェアなどもあり、いたれりつくせりですね。
予備知識なしに訪れましたが、とても雰囲気の良いところですね。
福岡の楽しみがまたひとつ増えました。
女
[ 東京都 ]
新年早々サウナにハマりモードなのかもしれなく、1日のかが浴場から始まり、黄金湯、THE SPA 西新井、ココネ築地銀座プレミア、我がホームの第二久の湯、南町田の万葉の湯、大黒湯と、すでに通常の2ヶ月分くらい通ってます
こんなことになるなら、サ活を投稿しなくても自分用の記録のためチェックインだけしておけば良かったと後悔。
今後はチェックインだけはしておこうと肝に銘じたのでした。
そんなことより、本日のサウナです。
今年すでに2回目となるココネ築地銀座プレミア。
こちらの施設につい足を運んでしまう理由は、どんな時でも安定しているからなんです。
サウナ室はきっちり熱く、水風呂はしっかり冷たい。
そして個人的に最も気に入っているのが浴室の空気が常に動いていること。
風と言えるのか微妙なくらいの空気が流れている。
建物の中なのに良い気候の日の外気浴みたいな効果が得られるのです。
おかげさまで本日も良い整いでした。
明日もそこそこに頑張ろうと思いますw
女
[ 東京都 ]
やはり今年最後は外気浴で締めたいもの。
という訳で本年のサウナ納めは新宿のテルマー湯です。
今年も大変お世話になりました。
三十日なので空いているのか、休日だから混んでいるのかわからないまま行きましたが、こちらはサウナ室の収容人数が多いので混んでいても安心。
館内は普通に混んでいました。
3段目で10分蒸された後に露天スペースへ出ると、なんとインフィニティチェアが設置されているではないですか!
アディロンダックチェアが導入されたのも記憶に新しいのに更なる進化です。
今年最後のうれしいサプライズでした。
真冬の外気浴で重要なのは、きちんと体を拭くということですね。
体感温度から考えて、どれくらい拭いてどれくらい履き残すのか瞬時に計算します。
この拭き残し部分で外気と体温のバランスを調整することが大切なのです。
状況によって足先をタオルで包むと更なる快適さを生みます。
本日は晴天で風が無いのでほどほどの寒さ。
膝下と胴体をしっかり拭き、熱のこもりやすい腕などはほどほどに吹き残して休憩です。
くつろぎながら回想すると、今年は街の銭湯サウナによく通った一年でした。
数年前に比べると、銭湯サウナがとても充実したことも大きな要因ですね。
本当にありがたき幸せです。
それでは、皆さんの健康と施設の繁栄を祈りつつ。
良いお年を!
女
[ 長野県 ]
本日のサウナは長野駅から徒歩1分のドーミーイン。
フロントでリンゴジュースが飲めるサービスがいいですね。
サウナ室は自分がこれまで利用したドーミーインの中では広めなタイプ。
ヒノキの香りが漂うアロマ空間です。
最初は2段目に座ってみましたがけっこうあつあつ。
手先足先に熱が刺さるので指先は格納して絶えます。
ですが、へたれなので素直に1段目に移動です。
これで安心と思いきや、1段目でもそれなりに熱いですね。
指先は格納したまま蒸されます。
水風呂で冷却したら外気浴。
粉雪が舞う中の外気浴は乙なものです。
あまりの心地良さについうとうとしてしまいそうになりますが、寝たら確実に人生がThe endまたはFinなので、後ろ髪を引かれつつ少し早めにサウナ室へ戻ります。
氷点下なので、そこは少し理性的になる必要がありますね。
浴室内の休憩も交えながらゆっくりくつろぎました。
女
[ 東京都 ]
自宅からアクセスが良くないためなかなか行けなかったこちら。
本日は近くまで来る用事があり、このチャンスを逃してはならぬと意気込んで行ってまいりました。
タオルセットをお願いしたところ、小さい方のタオルは持ち帰れるタイプのものでした。
この手のタオルは後から見てその施設を思い出したりするので良いものです。
竜泉寺のタオルも自宅に各種取り揃えていますが、草加店のものだけは問屋ですか?というほどの在庫量です。
ところで、私が思うにサウナできちんと蒸される工程は揚げ物と同じなのです。
そこそこ厚さのある食材を揚げる場合、いきなり高い温度に入れたら芯に火が通る前に焦げてしまいます。
低温でゆっくり熱を通し、最後に高温にしてカラリと仕上げるのです。
サウナも同じで、私のような小心者がいきなり高温に入ると芯まで温まる前に脱落してしまいます。
手間を惜しまず丁寧に時間をかけることが大切です。
話は大幅に外れましたが、こちらの施設のお話に戻ります。
サウナ室は強烈な爆風が吹き荒れる特色があるという予備知識時はありました。
ヘタレであるが故、このようなタイプの場合すぐに敗北してしまうことは経験上わかっています。
恐る恐る足を踏み入れてみましたが、非常に熱々という感じではありませんでした。
おそらく爆風からしばらく時間が経っていたからでしょう。
まずは中段あたりでじっくり下蒸しです。
その間に爆風を直接浴びない逃げ場があるか確認します。
そうこうしている間に始まるオートロウリュ。
早速席を移動しましたが、かなり長いロウリュなので下段でもすでになかなかの熱さです。
ロウリュが止まり一瞬の静けさの後、爆風が始まりました。
手先と足先を隠し、体を低くできるだけコンパクトに折りたたみます。
唯一どうにもならない背中にものすごい熱が突き刺さります。
心が折れそうになりながらも耐える私。
これまたなかなか終わらない暴れ狂う熱波。
もはやこれまでかと心が折れそうになったところで暴風は終わりを迎えました。
そして私は全ての工程を耐え忍んだので、カラッと揚がった揚げ物と同様に芯まで熱が通った仕上がりとなりました。
こちらの施設、やはり素晴らしい。
暴れん坊サウナから一気に人が出ても入れそうな冷たく広い水風呂。
露天風呂の周囲に設置されたアディロンダックチェアに座ると、紅葉と青い空が広がります。
行くタイミングを見つけるのが難しい距離ですが、たまにはのんびり電車に揺られて訪れたい素敵な施設でした。
女