船岡温泉
銭湯 - 京都府 京都市
京都で銭湯サウナを利用するのは今回が初めて。
記念すべき1軒目は、ずっと行ってみたかった船岡温泉さん。
ワクワクしすぎて1時間早く到着してしまったので、近所にある銭湯を改装したカフェ・さらさ西陣さんでゆっくり涼みます。
あっという間に時間が過ぎたのでいざ目的の場所へ！
こちらの銭湯、外観も内観も本当に素晴らしい。
趣のあるタイルの感じは、先ほどのさらさ西陣さんと似ていますね。
昔からこの辺りに伝わる銭湯のスタイルなのでしょうか？
まず体を洗おうと思ったら、全てのカランの前に椅子はあるのに洗面器がない。
うろうろしてたら、親切な常連さんが入口に置いてあることを教えてくださいました。
でも椅子がセッティングしてあるのに洗面器は各自で取ってくるというのは珍しい。
サウナ室内は、銭湯としては広めでテレビあり。
よそ者なので礼儀正しくちょこんと座っていると、ドアを開けて床と壁一面に豪快にジャバジャバ水をかける方が！
「しばらくしたら『ボンッ」と大きい音がするよ」と言い残して去っていかれました。
今のは一体何だったんだろうか？
露天スペースで休憩していると、露天風呂に浸かっている常連の方々があれこれと声をかけてくる。
どこから来たのかなどを聞かれた後は、この銭湯のプチ情報を教えてくれる。
今日の浴室よりもう一方の方がいいとか、この前は2日間修理でお休みになったとか、今日は池の鯉、全部男湯の方に行っちゃったみたい、とか。
それらの話題が終わると、今度は自身の家族の話しや病気の経験、4回目の接種とか、次から次へと止まらない。
一通り話終わり浴室内へ戻られると、今度は違う常連さんから「どこから来たの？」と聞かれ振り出しに戻る。
なんかいいな。
8割は聞き役だったけど、良い時間だった。
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