あちこ

2023.01.24

30回目の訪問

歩いてサウナ

22:30イン

大寒波、強風の事故で総武線が止まる中、まぁ最悪徒歩で帰れるから大丈夫と意気揚々に訪問。
何故こんな極寒の日に湯船も無いこちらを訪れたかというと、こんな日でしか味わえない快感があるからだ。

受付を済ませて浴室に入ると、意外や意外、同じように入浴するお客さんが5.6名居た。大寒波の日に屋上に来る者たちだ。面構えが違う。

身体を清めていると定時アロマロウリュの案内でスタッフさんが巡回していた。そんな半袖で外へ出るなんてご苦労様です、と思ったがこれから裸で出る身が何を言っているんだか。

この回のアロマは青森ヒバ。ウッド系の中では1.2を争うマイフェイバリットアロマである。目を瞑ると山を歩いたあの日の風景が広がり、どこか心拍を落ち着かせてくれるようだ。なお、東北の山を歩いたことは無い。

大量の注水後、サーキュレーターの音が鳴り響く中で追いオートロウリュまで入り、内心「あーあーあー凄いことになってんな」と思いながら数分間耐えた。男性側正面奥の上段に座ると、下段の板に蒸気の影がゆらめくのが見えてとても綺麗だ。

限界まで蒸されたら、お湯シャワーを浴びて外へ。水風呂には入らず、そのままインフィニティチェアに腰掛けバスタオルで身体を覆う。

ここは4階。普段でもそれなりの風が吹いているが、寒波の影響でいつもの倍は激しく吹いていた。が、どうだろう。前から横から後ろから。寒さしか想像し得ないその風は、まるで真夏の扇風機のように心地良く、「なんならもっとかかってこいや!」というほど気持ち良い。某アイスサウナでは体験出来ない、カラッとしたクールダウン。これぞ外気浴、風のシャワー。これを味わいたかった。

流石に鳥肌が立つほどになり再びサウナへ。
ほぼ貸切、仕上げに下段で寝サウナ。サウナの中で横回転する感覚が味わえるのは稀である。

あがって服を着る前に再度外へ出ると、床の水滴や置き去りにされたタオルが見事に凍っていた。
電車の中の人々は、まさかこんな日にすぐ隣のビルの屋上で素っ裸になり、風を浴びる人間がいるなんて夢にも思わないだろう。

極寒強風のROOFTOP、是非お試しあれ。

歩いた距離 1km

あちこさんのROOFTOPのサ活写真

  • サウナ温度 108℃
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