【閉店】大江戸温泉物語 浦安万華郷
温浴施設 - 千葉県 浦安市
温浴施設 - 千葉県 浦安市
浦安万華鏡は思い出のあるサウナの1つである。家族でランドやシーに出向き、開園から閉園までフルに遊び回る。列をなす首都高湾岸線を横目に幕張方面に約15分。埋立地の広い区画の1つに温泉施設浦安万華鏡がある。
車を止めて棒になった足を伸ばして1日の疲れを流し、ようやく体を横にする。夜の22時に訪れて寝転び処に横たわる。気がつくと時計の針は24時を指していた。25時を過ぎると深夜料金が加算されるため足早にシャワーを浴びて服を着る。舞踏会に訪れたシンデレラの気分を疑似体験出来るような場所であった。サウナに入りながら楽しかった思い出と反省会をする場所。そんな思い出がある。
今年に入ってそんな浦安万華鏡が閉店するニュースを耳にした。是非とももう一度行っておきたいと下着をリュックに入れて向かう。今回は地下鉄東西線浦安駅からシャトルバスを使った。今日は平日だが春休みなので学生が多かった。だけでなくLINEクーポン登録で1500円。館内着にタオル付きでだ。そりゃ皆風呂入りにくるだろうな。
今は通常料金2200円なのでこのお風呂セットなら金額も悪くない。
来た記念に水着着用エリア「スパニワ」(スパプーみたいな)にも訪れる。ここにもサウナがあるらしいのだが今日はやっていなかった。温泉入りながらスマホイジイジする場所はそんなに多くないのでこれもまたいい機会になった。でも水没させるとマズイからそんなにもうやらないでおこう。
本題のお風呂エリアはキレイで閉店するのが残念な位立派な作り。お台場の大江戸のような閉塞感のない広々としたレイアウトが気に入っている。温泉は潮の香るピリピリとした肌触りでベタつく海水由来の温泉。脇や膝裏が痛くなるタイプ。なお、コラーゲンの湯や、漢方湯などの入浴剤タイプの浴槽も多彩なので温泉が苦手でも困らない。
ではサウナ。テレビの無い純粋なドライサウナの無骨なスタイルが頭をクリアにするのに向いている。室温90℃と丁度いい。L字型二段で大体9人位の定員か。サウナがキレイなので余計ここがなくなるのが惜しくなる。
水風呂は部屋を出て左側、檜風呂になっている。二人は足を伸ばせそうな満足な趣き。水温
16℃と攻めた冷たさがウリ。
外気浴はベイサイドの強風が瞬く間に体を冷却してととのいに持っていってくれる。ベンチ二つに特徴的な露天中央の屋根付きととのいスペースがオシャレ。でも枕はない。それだけでなく浴室にも横になれる場所があるのが嬉しい。
今回感じたのはサウナ隣のミストサウナに初めて入ったが湯気が浴場に立ち昇る程にパワフルであったこと。深呼吸するとかなりのスチームが肺に満ちる。
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