高温サウナタイマー

2024.02.21

1回目の訪問

水曜サ活

九州北部の湯らっくす&ハウステンボス旅、最終日。後は夕方の飛行機で東京に帰るだけだから、小倉にでも出向くか、柳川に鰻でも食べに行くのもいいなと考えていたところの、大雨。これでは向こうに着いても大した観光は出来ないだろう。

 そこでプランBを実行に移す。博多駅前からシャトルバスに乗ってこちら博多万葉の湯へ出向く。昔に来た時も飛行機までの時間の調整で利用していた。サウナ旅のフィナーレとしてもベストチョイスではないだろうか。

 最初は二千円の入浴料金は高めに思えるが、タオルは無料であるし館内着も使える。そう考えれば金額は悪くない。ここのポイントは二種類の温泉による湯巡りが楽しめること。佐賀・武雄温泉と大分・由布院温泉だ。武雄の肌触りの良い滑らかな泉質と由布院の入った瞬間からポカポカ感が高まる泉質が面白い。浴槽が広いのも良くて混雑しても待たなくてすみそうだ。

 前に来た時はサウナの事は気にしたことなかったが、今こうしてサウナのために来てみると、流石は万葉倶楽部と言わんばかりのストロングなサウナであった。ここにはハーブサウナ(メイン)とハーブミストサウナの二種類がある。

 先ずはミストサウナから。奥に広いサウナで薬草の深い香りが燻ってある。入りやすい温度で霧も濃い。二段式の雛壇でキャパシティもバッチリ。ミストは通常雛壇にはしないからだ。

 そしてメインのハーブサウナ。雛壇二段L字型。の割に室内広め。入って右側にテレビとロウリュ対応のサウナヒーター。室内にはビールやらなんやらのポスターが貼ってあったり、テレビ用スピーカーが室内に張り出していたり中々個性的なサウナだ。室温は90℃とここまでは有り得そうなものだが、ここのサウナの本領はロウリュにある。

 毎時30分にイズネス製ロウリュが始まる。このヒーターは他店舗の万葉と同じ様にジワジワと熱を与え続け、ロウリュの光が消えると室内はアッチアチだ。秦野の店舗などでもこのアチアチ感があったなと思い出しながらこの灼熱感に陶酔していた。

 水風呂はサイズが小さめ。二人でいっぱいになるぐらい。水温0℃を指していたが体感は17℃位だろうか。小さいので他の人を待たせるのも悪く長居はしなかった。

 露天風呂もゆとりのフロアでビーチベッドも5つにビーチチェアと余裕あり。他の人の進路を邪魔することなく外気浴に没頭できる。

 二つの温泉の違いを楽しみつつもロウリュ前と後で変貌する熱の強度を存分に楽しめる。いざとなればタクシーで5分位でターミナルへもいける。これほど贅沢な暇潰しもなかなか味わえない、楽しい浴場である。

  • 水風呂温度 17℃
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