もうむり

2022.01.14

16回目の訪問

サウナ飯

怒涛の日々をメロスのごとく走り抜けた。待っていたのはセリヌンティウス。
イーグルはセリヌンティウス。

本日は日々を駆け抜けた自分へのごほうびに、久しぶりセリヌンティウスへ。

もうむりには仕事はわからぬ。しかしサウナに対しては人一倍敏感であった。
邪智暴虐の王である弊社は明日は出勤日である。おどろいた、国王は乱心か。
明日の有休を乞い、月曜には必ず戻ることを約束。

てな心境でこちらへ。
到着し、おれのような下賤の財布がアイタタな銭をフロントへ叩きつける。フロントは割れスタッフの悲鳴が轟いた。


セリヌンティウス独特の香りを楽しみながら洗体。

早速1セット目。久しぶりの熱さに一瞬で全身から汗が吹き出す。
やはり他とは違う熱さ。素人なので何かはわからないが、はっきりとした違いが肌を包むのであった。

9分程入るが、さすがにこの季節の外気浴は厳しいだろうと断腸の思いで内湯のイスへ。
1セット目からととのわされそうになった。

2セット目も駆け抜ける。私は、今宵ととのわされる。ととのわされるために入るのだ(サ室に)。身代わりの有休を救うために入るのだ。

途中でロウリュ開始のため退室を命じられたが、ちょうど出ようと思ってたところだったのでラッキー。

3セット目はロウリュ後、部屋がアチアチの状態。
熱気はサ室中を荒れ狂うように破壊し回る。おれは3段目にうずくまり、男泣きに泣きながら悲願した。
鎮めたまえ、荒れ狂う流れを!

心とは裏腹に体は汁を出して喜ぶ。ケダモノなので。


数分後、分かりきっていたがととのわされまくった。
久しぶりにふらふらになりながらイスへなだれ込む。嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
おれの中からも歓声が聞えた。


やっぱりセリヌンティウスは最高でした。この後しっかり「いつもの」をたいらげ、リクライニングにてメロスが体験できなかったであろう堕落の底へ。



私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。

いつもの

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