大曽根温泉 湯の城
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
連休が目前まで迫っている本日もまたこちらへ。
今週が3連休という事実は本日知った。
そんな気分上々な感じで訪れる。回数券が尽きたので小銭をチャリチャリ。
脱衣所に向かうとロッカーあきすぎ。みんな週末の明日に向けて休んでるんか?ととのいに休日は要らねえ。
早速いつも通り体を磨きに磨き上げ、しっかりと入浴。
サウナがおれを呼ぶ声がした為、飛び込んでいってやった。
なかなかの空き具合であったが、なんだか熱く感じない。入退場者が多かったのか?
いつの間にか9分経っていたため水風呂へ。
程よく冷たい。しかし何か物足りない。
いくら変化のない日常を好むおれでも「おやおや?」となる始末。
畳は相変わらず気持ちよいが、自分の体の鈍感さを呪った。
まさか在宅勤務による弊害か、体が鈍感になってしまったのか。もっとアンテナを立て、様々なことに敏感に生きていきたい。
話は逸れるが名古屋に住んでいて夕方5時のチャイムを聞いたことがない。
地元では毎日聞いていたが、働き出してから聞いていなかった。そしてそんなことに気づかなかった。
都会の喧騒に揉まれて慌ただしく生きているからなのか、そもそも都会はそのようなチャイムすら「うるさい」になってしまうのか。
聞くだけで懐かしくなるあの音を、ずっと「懐かしい」にしておきたくはないが、これが大人というものかもしれないな。
続いて2セット目。
さっきと温度違くね?しっかり熱いんだけど。
語ったそばからこれかよ。体が温まりきらないうちに1セット目に突入してしまったのだろうか。
健康的な汗を撒き散らしながら9分。水風呂もしっかり1分半楽しみ畳へ。
ああ、ここがおれの故郷だった。
心がコロコロ、体はピリピリしてしまった。
このタイミングでちょうど21時のロウリュ。ナイスタイミングで入り、奥の上段角をゲット。
待っていてもなかなか来ないなと思っていたところ、突然スタッフが入って無言で水をぶっかけ始めた。
恋はいつも突然。慌てておれはきあいだめ。
その後配られたうちわで一足早い台風を発生させ、クソアツ空間を身に纏う。
耳が取れるかと思うくらいあつくなり、ものの6分で退散。
水風呂に入った瞬間"ジュッ"という音が聞こえた気がした。
その後の記憶はないが畳で記憶を飛ばしていた。
明日は週末。どこへ行こうか、今からとても楽しみにしているおれは、今懐かしく思っている少年だった頃の心をきっと僅かに宿している。
男
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