青淵(セイエン)

2021.02.27

6回目の訪問

#6 サウナインストラクター第2回
最近、サウナーとしても少しずつ慣れてきて、自身がサウナにより心身共に元気を取り戻した体験を元に、心身共に疲れを感じている周りの人たちに草の根のサウナ普及活動を実施している。そんな中、新たにとある先輩が是非サウナを教えて欲しいとおっしゃって下さったため、急遽我らがホームサウナにご案内することにした。
まず体を清めながらサウナの効能や入り方についてレクチャーし、その後タイムテーブルの立案の為ドライサウナ前を訪れた。そう、アウフグースの時間を確認する為だ。しかしながら土日のアウフグースは平日とは若干時間が異なっており、今回のステイではアウフグースをセットに組み込むのは難しいという結論に至った。従ってセルフローリュ可能なフィンランドサウナにて4セットこなすことに決定した。
いつもであれば、仲の良い先輩である為サウナ内で楽しくおしゃべりに洒落込もうかとも思ったが、しかしこの梅田の聖地、大東洋、特にフィンランドサウナでは、見る限りサウナハットを目深に被った方や濡れ頭巾を頭に乗せたベテランのサウナーの方々が最上段にお座りになられ、静かに、まるで教会で瞑想するように入られている様を見るにつけ、ここは静かに入ろうということで必要最低限のやり取りのみで静かに過ごすこととした。やはり私はまだまだ青二才、他の大東洋ベテランの諸先輩方のサ活を拝見するにつけ「ドラクエ」という文字が散見される。サウナルームで大声で騒ぐ方達を嗜めるかのような意図でそのように呼称してらっしゃるように推察される。「郷にいらば郷に従え。」私が海外駐在時、何度も思い返した言葉。いかなる土地でも土地の人の言うことには従うべきである。従ってこのルーム内ではいつも静かにしている。ただ個人的には仲間とサウナに入った時、裸の付き合いで様々な話をしたり、たまに耳寄りな情報を言っていたり、何もなければ交差することのなかった皆さんの世間で何が起きてるかなんてのが束の間垣間見えるあの会話、それほど嫌いではない。だかしかし不愉快に思われる方も多いということで先輩と二人で静かに過ごした4セットだった。今回はなかなか人も多くパンパンになっている場合もあった。ただ今回特筆したいのは最近混んでる為皆がじゃぶじゃぶ掛けてすぐに枯渇するアロマ水の桶が、大型のものに改良されたということである。おそらく諸先輩方のご意見をスタッフが聞き入れてくれたのだろう。素晴らしい企業努力に感謝。やはりあのセルフローリュがいつでもできる、あのスペースにこそ価値がある。アロマ水が尽きるたびにスタッフの方を何度も出入りさせるのも忍びないため素晴らしいと感じた。先輩と二人で整った良い週末だった。

  • サウナ温度 70℃,90℃
  • 水風呂温度 14℃
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