野天風呂 湯の郷
温浴施設 - 千葉県 野田市
温浴施設 - 千葉県 野田市
水風呂の淵と浅瀬を最大限に活用し、続く青信号のよう15分間隔のオートロウリュを軸に2時間8セットきっちり堪能。高規格なサウナ水風呂、開放的な外気浴の高揚感とは別に新たな発見となった。新たなというよりもではあるが、意味を成す造形に設計者の奥深き水風呂愛を垣間見たのだ。
水風呂の浅瀬にもどかしさを感じただろう。
14.5℃の温度は最深部に身を任せ、その後の休憩を含めれば造形などどうでも良い程の満足感を得られるが、この度は迫り来る一時をその段差と浅瀬の利用方法に注いだのだ。
水風呂後
・水風呂を背に向けて淵に腰掛け桶水で脳を冷却
・水風呂と向かい合いふくらはぎから足先を冷却
・水分を拭き取り小鹿の様ロウリュ5分前からサウナへ
淵に腰掛ければその絶妙な高さを感じられるはずだ。
昔から祭りや宴後の漂う幸福感や退廃的な空気感、他人の達成感に心地良さを感じてしまう性分からなのか、サウナに於いてはロウリュ、アウフグースにはあまり興味がない。単に暴力的な熱さが苦手というだけかもしれないが、不思議なもので本施設の押しては返す熱風のうねりに固定概念を覆された。高濃度酸素発生機もその作用を知れば自ずと効果を感じるのは良くも悪くも言えばプラシーボ効果に近い。
男
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