神徳温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
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【神々の楽園】〜ラオウ門〜②
サ室に入るとむせ返るような熱さ!
一段平の座席は超高湿度でびっくりする。
(ボナか…?)
シーーーッと高圧の何かしら圧力空気が流れる音がする。
いや、ボナじゃない。
バブルス君を囲っておくような、ふざけた木の格子の向こうにヤバい雰囲気の何かがいる!
常連のオジンたちもいるので、うろたえた姿を見せず座る。
蒸気圧音がするので、蒸気管式熱源である事は間違いないが、通常サウナストーブを置く場所に蒸気管があると言うクレージーな配置。
シーーーッシシシシッと音がするから、入った瞬間眼球が曇った。
この現象が起きると言う事は40%を超えた絶対湿度があると考えられる。
蒸気管の接合はボルト締め付けによる圧密接合のため、必ず蒸気は漏れる。
んな馬鹿なとお思いの御貴兄、蒸気の粒子径は0.3μmを下回るものも多いので、圧密接合など隙間だらけと同じ。
それどころか、音が鳴ると言う事は、それ以上の隙間があるという事です。例え0.1ミリであっても、かなりの排出量となります。
ストーブONの状態なので、高湿度、高温でヘルシオの中のようになる。
結露なのか汗なのか、ボトボトになってサ室を出ると、深くて冷たい水風呂がお待ちではないか。
水に沈みながら考える。
露天の椅子に座り、気温33℃の晴れの太陽を浴びて外気浴と言うより日光浴をして、2セット目。
アイツを確かめよう…
〜つづく〜
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