ウェルビー栄
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
東海道新幹線の事故の影響を受けつつもどうにか名古屋に到着し、旧友との再会を果たす。別れを惜しみつつ、本日2回目のサウナが楽しみで堪らない。
受付を済ませるその時からもはや森の香りに包まれる。森のサウナ、高温サウナ。どちらも良いが、森のサウナの静寂と仄暗さはいつまででも浸っていられるよう。
熱い。汗が止まらない。普段ならもう出るところだ。だがあの水風呂。あの冷たさに見合うほどの熱を帯びているか。まだ身体の芯には先程の冷たさが僅かにも残っている。まだ出るわけにはいかない。さらに熱を帯びていく。
サウナが水風呂を、水風呂がサウナを引き上げる。これぞポジティブフィードバック。
イスの周りにも当然の如くヴィヒタが吊るされている。ここもまだ森の中であったか。
最後の休憩は、是非中央の段に横になってみることをお薦めしたい。
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