フィットネスクラブ ティップネス 駒沢大学
スポーツジム - 東京都 世田谷区 会員のみ
スポーツジム - 東京都 世田谷区 会員のみ
土日は午前中からサウナに入れる。というかお昼から出かけたいので午前中にサウナを済ませておきたい。という感覚に近い。
そしてその前にバーベルを上げるハードなレッスン。運動して汗をかいてから入るお風呂やサウナはとても気持ちがいい。なぜなら毎日のように罪悪感を持ちながらお菓子を山ほど食べてても「これでチャラ」と思えるからだ(実際はどうか知らないが)。
基本的には己との戦いではあるがどうしても周りの人が気になってしまう。自分の父親くらいの年齢の方がボクよりも重いバーベルでレッスンを受けていると「わしめっちゃ負けてるがな」と情けなくなる(そんな人に限って穏やかな顔つきで人間見た目じゃないなと思う)。
腕をプルプルさせながら周りの方に比べてさほど重くはないバーベルを持ち上げる。トレーニングはいつも「もうやめてくれ」と思ってから2倍はあるのだ。途中から「サウナ好きで入会しただけなのに何故ボクはこんな過酷なことをしてるのか」と疑問を抱くが胸の奥へ押し殺す。
泥のように倒れてロッカーへ戻り汗で脱ぎづらいくなったTシャツを剥がして浴室へ。
サウナ室の中でレッスンを振り返り「でもサウナを好きにならなかったらジムにも入会しなくて今よりもっと不健康だったのかもな」と感謝するのだった。
しかしあのバーベルおじさんはサウナ室では全然見ない。「サウナの時間なら絶対負けないぜ」といもしないのに小さなマウントを取って負け惜しみをする。
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