フィットネスクラブ ティップネス 駒沢大学

田園都市線。それはサウナ不毛の地。私は3年前まで駒沢大学に住んでいたのですが、世田谷区は土地柄か銭湯も少なく、駒沢民の貴重なサウナ選択肢は駒の湯か八幡湯くらいのものでした。宮前平まで行けば湯けむりの庄がありますがいかんせん遠すぎる。そんな不便さを感じて引っ越したのが私の駒沢サウナに対する思い出なのですが、それを帳消しにするようなとんでもない神サウナが爆誕しました！
ティップネス附設のジムサウナなのですが、驚くべきはサウナの規模。普通、ジムのスパってスパエリアがあったらお風呂メインでサウナ水風呂はオマケって感じかと思うのですが、ここはサウナと水風呂にめちゃめちゃ力入ってます。スパエリアの床面積でいったら半分がサウナ水風呂なんじゃないかな。
まずキャパシティ。サウナはなんと4段。コロナ禍で間隔を保ったとしても1段6人計算で24人座れるもの。そしてストーブ2台でオートロウリュあり。ジムサウナでオートロウリュって未だかつてありましたかね。基本的に水滴がポタポタ滴ってるので常時ロウリュな感もあるのですが、30分に1回情け容赦ないオートロウリュが降り注ぎます。当然4段目はアッツアツ。温度計は90度を差しているのですが体感はそれ以上。耳まで焦がされるタイプのもの。
たまらず避難すると水風呂が待っているのですが、これがまたドデカイ。ジェクサー新宿の水風呂が広い！深い！とかもてはやされていましたが広さはその倍以上あります。しゃがめば余裕で首まで疲れるくらいの深さで着座で12人は入れると思われます。水温は17度台で、複数人入っても17度台をキープする度量があります。
唯一の欠点をあげるならば圧倒的なサ室(推定MAX24名)と水風呂(推定MAX12名)に対するトトノイ椅子の数。4つです。そもそもジムサウナでトトノイ椅子が置かれているだけで画期的なのですが、続々と温冷交代するサウナーの需要に追いついていないです。サウナ水風呂から上がってイスゾーンをみると基本的に整っている方がいらっしゃるので、水風呂から出たタイミングで椅子が空いていなければもう1セットする羽目になるトトノイ椅子ガチャが繰り広げられます。私は最終的に水風呂からワニのごとく椅子を見張ることでゲットに成功しました。ただ、こればかりはサウナ水風呂に床面積を割いた結果に通路面積が無いので仕方ない感があります。
今は施設がピッカピカで肝心のジムもかなり最新の設備が整っているようなので駒沢から引っ越したのをめちゃめちゃ後悔しています。3年前だったら確実にホームサウナにしています。ティップネス駒沢の登場により田園都市線のサウナ界と日本のジムサウナ界に革命が起こったといっても過言ではないでしょう！

祝オープン㊗️

本日は待ちに待ったスパ・サウナ推しのティップネス駒沢大学店の開店日ということで行ってきました👏

まずはトレーニングに集中するつもりが、
早くサウナを覗きたくて身が入らないので、サクッと済ませてスパエリアへ！

入って秒でテンション爆上げ‼️
麦飯石がぎっしり積まれたタワー型のサウナストーブが2機並び、オートロウリュ用のシャワーが天井から其々のストーブに向かってスタンバッている。まるで所沢BED&SPAのようだ。

雛壇は一段一段の奥行きを充分にとりながらの計4段で横幅も広々としているのでかなりの迫力。
新品のサ室だからなのか？錦糸町の黄金湯のサ室と同じ良い匂いがする☺️

温度は90℃だがサウナストーブがパワフルなのだろう、それ以上の体感温度で湿度も良い具合。
ただ残念なのはオートロウリュが30分間隔で片方のみ稼働で、その30分後にもう片方が稼働する仕組みらしく、一回の水量も遠慮気味。

この量ならせめて15分間隔にして欲しいし、
片方ずつではなく、2機同時にロウリュしてくれたら尚嬉しい。
まあ、これは欲を言えば、、の話であり、
それはこのサ室のポテンシャルの高さを感じたから故の欲である。

ティップネスのサウナのTVは日テレ固定で音がうるさいのが常々不満だったのだが、
ここでは日テレはいつもの事だが消音字幕設定なのが素晴らしい。
その代わりにサ室内にはヒーリングミュージックが延々と流れており、音響もこだわっているのか？やけに空間的な響き。
ただ、ヒーリングミュージックのわりには音量が大きくて騒がしいかな、、、😓
もう少しボリュームダウンを希望。
また、照明がちと明るいので、浴室と同じくらいの薄暗さにしてくれると更に雰囲気が良くなりそうかと。

さて、サ室を出るとすぐ目の前には水シャワーが設置されているので汗をすぐ流せる。
その先には予想以上の大きな水風呂が待っており、深さも1m弱はありそうな充分な深さで、
最初に頭をよぎったのはマルシンのあの大きな水風呂。
水温は17.5℃と控えめかな？と思ったものの、
ゆっくり体を冷ましたらガンギマッてしまった。

目の前の休憩椅子に雪崩れ込み目を閉じると、
自分がスポーツジムに居ることをすっかり忘れてしまった。

しばらくして周りを見渡すと、
同じようなサウナーさんが大勢いるようで、
この光景はやはりどこかの人気サウナ施設の様じゃないか。

ティップネスさん、これはトレーニング目的のジム会員泣かせの施設を作ってしまいましたね。

ありがとうございます！これからも応援してます！

本日お邪魔したジムサウナはコチラ。仕事があるのでパパっと入る。
　新しいティップネスが出来るのは知っていていつかはいつかはと思っている内に休業になり、再開したと思ったら今度は仕事が忙しくなりといついこうかと考えていたらこんどはもう一回宣言をやるときてその前に行かねばと決意。
　流石にオープン仕立てとあってキレイなもので、なんだか自分も気分が上がりそうになる。全然こっちに住んでるわけではないんですけど。プール無かったの知りませんでした。縦に伸びたビルがなんだか都心のジムだなと思っていましたが東新宿はあったのでね。
　本題。恐らく近年のサウナブームが影響してるのか、サウナーに寄り添った浴室になってるんですよね。自分サウナブーム要らんよ、混雑するしって思ってました。でもこういう施設が今後も増えていくんならブームってのも悪くないのかもしれないなって思うようになりました、近年は狭いサウナは感染対策ってことで閉めちゃうところもあるぐらいだからなぁ。
　本来、ジムの浴室は汗を流す場所なので、お風呂だのサウナだのよりシャワーが優先なんですよね、カランいっぱい敷き詰めて。
　でもここはカランの数を絞ってその分お風呂ことトゴールの湯を大きく取っています。ほんと小さめの銭湯に匹敵するぐらい大きいですね、10人ぐらい足伸ばせそうです。
　水風呂について。水風呂はティップネスって大体20度で固定されてる感じです。ここは18度になっていて、いつもより冷たい心地よいなぁと長く入ってしまいそうになります。しかも水風呂もまぁまぁ広い。壁沿いに五人程入れるんじゃないんですか。ジムサウナなんて一人でも十分でしょって感じで一人入るのがやっとなとこ多いんですよね。一人で十分なんですけど。所詮はジムサウナですし。
　あと、ととのい椅子もしっかりと四席配置されてるんですよ。こういうの気使うじゃないですか。一人とか二人しかないと。つまり、ジムサウナなのにきめ細かい気配りがあるんですよね。これが新時代のジムサウナかって勝手に感動してました。
　最後にサウナの方を。サウナは川口と同じくストーンに水垂らす装置が付いたロウリュ対応サウナ。三段式ざっと十人以上は入れそうです。テレビがありますが無音でヒーリングが流れており、目を瞑れば特になんもないのと同じように浸れます。
　そんなわけでなんとかこれた此方のジムサウナ。なかなかこれからも来ることは難しいでしょうが、まぁまた気軽にこれるようになればまたお邪魔したいですね。