Tawan

2023.09.16

1回目の訪問

館山にあるサウナ付き宿泊施設。完全に仕切られたプライベートエリアでサウナと温泉を満喫できる。

HPの写真を見ると部屋のバレルサウナは縦型と横型があるようだが、今回宿泊した部屋は縦型のバレルサウナ。縦型のバレルサウナは横型より室内が狭く、二人で利用するのにジャストサイズ。狭い分温度が上がりやすいのか、温度は常時100℃を超え、しばらく入っていないと110℃を超える超高温設定で、ロウリュをすると汗が噴き出る。これまでのサウナで最も発汗性が良かったのは北海道ホテルの大浴場のサウナだったが、このサウナはそれを超えたかも。
部屋には温泉(冷鉱泉の加温だが)もあり、二人が十分に入れる広さの半露天風呂に24時間お湯が注がれ、いつでも入浴できる。水風呂もこの冷鉱泉を使用し、加熱せず注がれているのだが、特別な冷却は行われていないようで夏のこの季節だと冷たさは感じられない。
外気浴用には2基のインフィニティチェアが設置されており、設備としては十分。ただ、狭めのスペースをきっちり壁で囲っているので、風の通りはそれ程良くない。

セルフロウリュ可能なプライベートサウナに入り放題でとても良かったが、何せ猛暑が続いており、水風呂も外気浴も冷えが足りない。冬にもう一度伺って真価を確かめてみたい。

プライベート系のサウナ付き宿泊施設としては保田のamaneとコンセプトが真っ向から被るが、amaneはサウナ付きの部屋が1部屋しか無いのに対し、雫花は全室がサウナ付きなので予約は取りやすいかも。部屋に温泉があるのは雫花の利点で、普段ルーティーンに温浴を採り入れている人は雫花がベストだと思う。
amaneは海に面した施設で低めの生け垣で仕切っているだけなので、浜からの一目が気になるシーンがあるものの、オーシャンビューは素晴らしく、波の音も癒やされる。雫花は海の近くではあるが、塀できっちり囲われたスペースであり、プライベート感は高いが室内で海を感じることは殆どない。雫花には夕飯無しのプランも設定されており、食材を持ち込むことで安く利用できる。どちらもサウナは満足できるクオリティなので、他の条件の好みで選択すれば良いだろう。

共用

  • サウナ温度 110℃
  • 水風呂温度 20℃
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