Saunaravintola Kuuma
温浴施設 -
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北欧四カ国サウナ旅行。昨日はサウナ首都タンペレの公衆サウナ3つ(Rauhaniemi、Kaupinojan、Rajaportin)を巡った。一夜明けて本日は市内を観光。特にプーニッキ展望台からの朝焼けは絶景で、雪を被った雑木林とのコントラストもあり、一面銀世界の絶景に感動を覚えた。併設のカフェでは世界一美味しいと評判のドーナツとコーヒーでブランチタイム。優雅な時間を過ごした。
他にも日本でもお馴染みのムーミン美術館を見学したり、古い工業用の赤煉瓦でできた建物に囲まれたフィンレイソン地区の街並みを眺めたり、タンペレの屋内マーケットでショッピングを楽しんだり、十分にタンペレ観光を満喫することができた。
本日の夜にはヘルシンキに戻る予定なので、タンペレでのサウナはこれでラストとなる。最後に向かったのは『Saunaravintola Kuuma』。その名が示す通り、モダンでオシャレなサウナレストランとなっており、ヘルシンキで訪れた「Löyly」の姉妹店でもある。確かに現代的な雰囲気はデザイン性に秀でている。
レジにて受け取ったリストバンドはサウナエリアへの入場及びロッカーキーとして使用する。更衣室は黒を基調としたシックな装い。やけにガランとしていると思ったら幸運なことに他に誰一人利用者はいなく貸切!これには思わずテンションが上がる。
サウナは二種類あり隣同士並んでいる。向かって左側がスモークサウナで右側が薪サウナ。どちらにも共通する特徴として大きな窓が印象的で、目の前のタンメルコスキ川を広く望む開放的な空間となっている。もちろんどちらもセルフロウリュ可能。窓際の特等席に腰掛けてじんわりと蒸される。
また大きな窓から差し込む光の影響もあり、スモークサウナは一般的なものとは少し異なり、明るくて視界良好。黒い煤が舞うこともなく、息苦しさも全く無い。ストーブにはずっしりとしたストーンが積み重なっているが、瓦礫のようなサイズ感のゴツゴツした石でとんでもなくデカい。
サウナ室から外のテラススペースへと飛び出す。階段を下っていくとタンメルコスキ川の清流を溜めた天然の水風呂が現れる。水温は言わずもがなキンキン。熱を帯びた身体を冷ましたら、またテラスへと戻っていく。
テラスには天井からブランコが2つぶら下げてあって、ゆっくりと静かに揺られながら対岸のタンペレの街並みを眺める。他にも傾斜が付いた椅子やベンチがあるので外気浴の環境としてはとても充実している。
公衆サウナとはイメージの異なるお洒落で洗練された施設。2018年オープンということで新しさもあり全体的に清潔感があって綺麗です。
ここはタンペレでも屈指のお洒落スポットでした!街自体も素晴らしい場所でしたよ!
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