【閉店】サウナ玉泉
温浴施設 - 東京都 豊島区
温浴施設 - 東京都 豊島区
【東京サウナ探訪記27】
1/4より営業開始と聞きつけ初訪。1階が玉の湯という銭湯で2階がサウナ専用という造り。そういえば三重の玉の湯も2階がサウナ専用施設だったね。
湧き上がるワクワク感を抑えながら薄暗い階段を上がり受付へ。入口から見える館内の雰囲気は期待を裏切らない昭和系アングラサウナそのもの。
対応してくれたマダムは優しい雰囲気を持ったお方。1300円を支払ってロッカーキー、フェイスタオル、バスタオル、髭剃り、歯ブラシを受け取りいざ入泉。
浴室は天井に照明が無く、壁面に蛍光灯×3、ボール球×3のみで薄暗く退廃感が強い。所々シミはあるが汚い感じはしない。求めていた雰囲気がここにはあったのでテンションはひたすら上がり続けていた。ちなみに奥にある扉は休憩所に繋がっている模様。
#サウナ
3段構成のベンチで収容人数は8名程。熱源は対流式のストーブで室温は100℃。湿度が割と高くて発汗が早いので好きなコンディション。
テレビはなく壁面の木材が黒く煤けていたりボロボロになっているので相当な年季を感じるサ室です。1セット目は貸切で一人静かにゆっくりサウニングできて最高。でも何で新宿スワン28巻が転がっているんだろう?
その理由は2セット目に判明。先客の全身和彫りのお客が持ち込んだもの。自分以外の人達は皆何かしらの雑誌を持ち込んで黙々と読んでました。
#水風呂
水温20℃だが何故かここではちょうどよく感じて水質も悪くない。緩やかにかけ流されているが、ぱっと見どこで加水されているかわからない。
水中に塩ビパイプがあった!どうやらここから加水されているみたい。
#休憩
整い椅子や外気浴の類いはないがどこかしらに腰掛けられるのでそこで休憩できます。
休憩所もリクライニングシートがたくさんあって全体的に昭和感満載の素敵な雰囲気で清潔感があります。
気の抜けたメロンソーダを飲みながら2020年はこういった昭和の雰囲気を色濃く残したサウナを色々巡りたいと思ったのでぜひ実行したい。
ここはきっとまた来ると思う。
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