猫サウナー

サウナ激アツスポット十勝。
初めて十勝川温泉まで足を伸ばす。
気になっていた第一ホテルさんに12:00到着。
受付は13:00〜とのことで、綺麗なお姉さんが足湯に案内してくださいましたﾜｸﾜｸ。
−4℃の雪景色、十勝川のせせらぎ、足湯でしっぽり。早くもととのいそうだった。危なかった。
13:00。よしっ。
受付を済ませ大浴場へ。リニューアルしたのかとても綺麗でオシャレな館内を進むと、あったあった大浴場。
清潔感溢れる脱衣所で服を脱ぎ、入口の扉を開けるとそこは天国だった。
身体を清めて敢えて湯どおしせずサウナへ。
薄暗く鍾乳洞のような水色の間接照明。誰もいない、静か。
ポタっ、ジュウ…ポタっ、ジュウ… 1滴ずつ水がストーンに垂れては心地よい蒸発音だけが響き渡る。その後3分くらいの無音の空間を楽しむ。
あれっ、この感じ懐かしい。そうだ少年の頃遊んだ秘密基地の感じ。息を潜め、目を瞑り、自分しか知らない空間での時間に酔い知れる………
ジュウぅぅぅぅ〜〜〜………
ロウリュの音とともに昇天。
洞窟を出て僕は水風呂に向かった。
十勝川の伏流水、体感13℃と冷ため。なにより水が柔らかい…気持ち良い。身体が水に溶け出してしまいそうな不思議な感覚。やはり水質は大事だ…
すでに回りかける視界をなんとか保ち、露天風呂への扉を開けて外へ出た僕は、そっとととのい椅子に腰掛けた。回る世界。世界が回る。Gが身体を背もたれに押し付ける。僕は快感のあまり、数分だろうか…気を失った。
正気に戻り目を開けると、外湯の向こうに雪をかぶった庭園、池、そこに流れ込む滝の音がクラシックを奏でる。
（外湯は浅湯、寝湯、120cmの深湯が一体となった創りで、深湯が気持ちいい🤤）
自然の声に耳を澄ませ、もう一度目を瞑ると、そこにはトントゥが微笑んでいた。

（画像は撮影したもの、拾い画混在）

猫サウナー劇辛評価（☆1〜10）
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆