ノルス

2020.10.14

1回目の訪問

サウナ:12分 × 2 10分 × 1
水風呂:2分 × 3
休憩:7分 × 3
合計:3セット

一言:
せんねんおんせん ではなく、ちとせおんせん らしい。
「千年原人」のノリで読んでいた。
長い歴史を持っていそうな名前に反して、新しい銭湯。
この価格でこのクオリティは破格でしょう。

まず、外観、内装について。
近年リノベしてデザイナーズ銭湯として生まれ変わったそうだが、自分好みのデザインだった。
青いタイルの模様がおしゃれだし、多くの照明や高い天井、外のモミジなど煌びやかな要素が随所に見られる。

さて、サウナ室はどうか。白い鍵を引っ掛けて扉を開けると、新しい木の香りが鼻腔を温める。温度はまあまあで湿度が高めだな、と思った矢先、壁に目を向けると説明書きが載せてあった。「コンフォートサウナ」といって、ストーブの前に水を乗せた皿を用意し、湿度を高めている北欧風のタイプとのこと。なるほど、ジワジワと内側から暖まるのは、体の負担も少なそうだ。テレビあり。ストーブの音がしっかり聞こえるくらいの音量なので、観たい人は目の前に座ってる。サ室が空いていたのはラッキー。

水風呂の温度は17.6度。深さもあり、バイブラもきいてる。温度が低めだがまろやかさもあり、2分以上いられる。黒いタイルに溶け込むように自らの体を脱力するも、心地よい冷たさが脳に響いたおかげで完全に意識を失うことは免れた。

外に整い椅子があるが、黒湯もあるので、混んで騒がしい可能性あり。1セット目はそれを回避するため、内風呂の淵に座って整えた。明るい照明が理由か、脳には激しい赤いモチーフが浮かんだ。体から力が湧いてくる。2セット目以降は外気浴も楽しんだ。整った後に入る黒湯は最高だった。室内の炭酸泉もお気に入りだ。サウナ、炭酸泉、シルク湯など、各スポットごとに詳細が書かれているのだが、一番気になる黒湯に関しては何も触れられていない。湯が闇のように黒い理由の答えは、まさに深淵の中ということか。

総括すると、最近の流行を取り入れた新星といえるが、懐かしさのある「ケロリン」を使用していたのは印象的だ。
リノベ前からあるのかはわからないが、歴史あるケロリンのように、これからもずっと続いてほしいと思えるほどに素晴らしい銭湯サウナだったことは確かだ。さらに欲を言えば、千年は続いてほしいものだ!

ps ロディもいた

  • サウナ温度 80℃
  • 水風呂温度 17.6℃
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