【閉店】神田セントラルホテル
ホテル・旅館 - 東京都 千代田区
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何度もこの通りを往来していたのに、その存在に気づいていなかった。
神田セントラルホテルである。
受付のホテルマンにサウナ利用を伝えると、柔かにタオルとロッカーキーを差し出してくれた。
土足のまま地下に降りると、こじんまりとした脱衣所、アメニティグッズは一通り揃っており、冷たい麦茶が嬉しい。
浴場もコンパクトだが、シブい!
激シブのダンディのマンダムである。
全体が黒をメインに配色されたいて、サウナ、水風呂、浴槽、以上といった感じ。
天井は低めで、隠れ家チック。
なんというか、サウナ好きな大物俳優の別宅に作られた浴場といった印象。
金のネックレスをした梅宮辰夫が、サウナから汗だくで出てきそうな風情がある。
サウナは年季を感じるが、スクエアな格子状の壁から輻射熱を感じてしっかり蒸される事ができた。
静寂のサウナタイムだが、水風呂の給水音がジャブジャブとサ室内まで響いており、脳内まで洗ってくれている様である。
水風呂は2人用程度か、ジャブジャブを聴きながら目をつぶれば、いつまでも入っていられそうで整いかける。
ととのいイスが置けるようなスペースはなく、浴室をキョロキョロしてみれば、大浴槽の奥側の縁が丁度良く腰掛られるようになっていた。
客足もまばらだったので、仰向けになれば、背中がほんのり暖かく、寝てしまいそうになったところで、久々のととのいを受け入れる事ができた。
こりゃ再訪決定だな。
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