旅籠屋 定山渓商店
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
【サ室空間】 ※寸法は目視なので正確に測ったものではありません。
扉を開けると、真正面にサウナストーンたっぷりのHARVIAのストーブが鎮座。左手にベンチが2段という構成。
出入り口付近に階段。150/段 x 3段=450mm程度。
上段ベンチの座面から天井までが約1200mmなのでベストな高さ(推奨値は1000〜1200mm)。無駄なく熱気を活用できる断面構成になっている。
ベンチ自体の座面高さは若干低めに感じたので370〜380mm程度だろうか。上段のストーブ側のみ足を伸ばせるぐらいの長さがある。
壁はセラミック系のタイルで壁の一部には木の板張りの範囲があル。そこにはサウナの入り方、酒屋ならではの豆知識、サウナに入る上での注意事項などがレーザー加工で表現されていて「酒屋らしさ」が表現されている。
【サウナストーブ】
LEGEND / HARVIA
おそらく15の方かな。
【体感】
オートロウリュが1時間に4回と、程よいタイミングで体感できる。
テレビ がなしでゆったりとしたBGMが流れている程度なので落ち着いて過ごせます。
【フレッシュエアー】
給気、排気共に100φの自然換気という宿泊施設などでは一般的な設置方法。
フレッシュエアーは特に感じられなかったが、息苦しさは感じなかった。
【提案事項】
ちょうどストーブから1番遠いところに座ったときのこと。顔のすぐ横に排気口が位置していて、人が出入りするたびにそこから空気が入ってくることに気づいた。扉を開けた瞬間に室内が負圧になり、浴室側から空気が入ってくる。つまり人が出入りするたびにある程度はサ室外の空気を取り込むことができている(故に息苦しくない)。
電気ストーブの場合、意図的に外気を取り込まなければフレッシュエアーを生み出せないが、人の出入りが多いこのような施設の場合は、ストーンより上の壁に給気があると自然給気でもフレッシュエアーを生み出せる可能性があります。
さらに言うと、オートロウリュ時に送風機で空気を循環させられたら?体感温度が一気に上がり、熱熱熱燗よりも熱い飛切燗までいけちゃう気がします。飛飛飛切燗のイベントとか面白そうです。
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