2024.07.25 登録
[ 神奈川県 ]
東名を走るようになってずーっと気になってヨコヤマユーランド緑。
入場する直前までヨコハマユーランドだと思ってました。
横浜青葉で降りて、坂道の多い住宅街を抜け、東名を眼下に見ながら橋を渡った先に見えるは、ヨコヤマユーランド緑、八朔の湯。
看板とか表示のほとんどが八朔の湯になっていて、ずっとヨコハマユーランドで覚えていた私としては、ユーランド表記の看板やグッズを多くしてほしいという願望が…!
スタッフさんのTシャツはユーランドだった。欲しい。
この健康ランド感がたまらない。
昭和でもなく今っぽくもなく、私が若い頃によく家族で行った仙台の健康ランドを思い出した。
さて、八朔の湯、サウナ室でかいし、露天も広く、喋ってる人ちょこっといるけど、露天は滝みたいな音がしていた?ので気にならない。
平日で人もそんないなかったので、快適に過ごせたユーランド。
駐車場から東名と夜景が見えて、なんかこの雰囲気味わえるだけでも、車好きとしてはいいかもですね。
[ 宮城県 ]
地元・仙台に帰省した際には国分町キュアか、人工温泉とぽすと相場が決まってるのだが、昔ながらの銭湯はあるんかいな?と調べてみた。
もう数十年前、中学生の頃に地元の銭湯に友達と行って、水を入れすぎておじさんに怒られた記憶があるのだが、場所的にもう無くなっているようだった。残念。
街中にいくつか銭湯があることが分かり、やってきたは駒の湯。
近くに住んでいる叔母に話したら「あのへんに銭湯なんかあったっけ?」
入らない人には見えないが、銭湯をこよなく愛す人には見える夜の帳の駒の湯は、別世界への入口のようだ。
入浴料だけのシンプルな料金スタイル、脱衣所に入る瞬間「あ、サウナは無いのか」とひとりごちた。
風呂場はコンパクト、金曜の夜、学生と子連れと男一匹の同士たち。
混雑というほどではない、はどよい賑わいぶりだ。
ふと湯船から前を見やると「サウナルーム」の文字。
「あるやん」
しかも、どうもサウナ用のフック等も無く、そのまま入れるようだ。
入浴料だけで入れるサウナに合掌。
無料だけにサウナの中身はまあそこそこかと思いきや、いやこれ無料の次元超えてますわ。
恐らく檜の匂いに包まれたサウナ室は、80℃ながらジワジワとボルテージを上げてくれる。
水風呂は無いが、水シャワーをぶっかけて昇天。
恵比寿ドシーを思い出した。
この夜、仙台と東京が繋がった。
私の半生はこのふたつの街でできていることに思いを馳せる。
中学時代のあだ名はこま。
どうも他人のような気がしないなあ。
駒の湯、ありがとう。