ドシー恵比寿
カプセルホテル - 東京都 渋谷区
カプセルホテル - 東京都 渋谷区
19時半頃サ室イン。談笑する若者御一行あり。これがドシーなんだよ。むしろ安心感。
「ねぇ…かけていいかな…(ヒソヒソ)」
「いいんじゃない…(ヒソヒソ)」
「あの…かけていいですか…(ソワソワ)」
このやりとりが愛らしい。うむ、ガンガンぶっかけたまえ、と目で合図。ぎこちない手つきでロウリュ。ちょろちょろと1杯、2杯…。蒸気とともにサウナ室は静寂に。。
そこに突如ジェイソンステイサム風の外国マッチョら2人組が入場!!入るやいなや慣れた手つきでロウリュ、ロウリュ。ロウリュ後は当然2人で談笑。何を言っているのかわからないけど「ぶっかけてやった!」みたいなこと話してるんだと思う。ステイサムらは時折「Oh…Ah…!」と喘いだりする。なんたる自然体…!サウナ室で欧米人をみると全員フィンランド人に見えるもので、どんなマナー違反も本場のサウナの楽しみ方かと納得しちゃうわけ。これがメンタリズム…!
次のセットはステイサムらと3人。さすが欧米はパーソナルスペースがデカいのか、隣同士でこっそりとかいう次元じゃなくて、もはやストーブを挟んだ3メートルくらいの距離で結構な声量で談笑してるの。本場でもさすがにうるさいのですが…!
しかし私には秘策が。ロウリュした後に軽〜く撹拌して熱波師検定Bの腕前を見せつけることでサウナ室を制圧し静寂を取り戻すって見立て。
そうとなれば善は急げ。でも英語で「ロウリュしていいですか?」ってなんて言えばいい?ステイサム流にいきなりぶっかけ?いや、日本人として一声はかけよう…!しかし英語わからん…!
「ロウリュしていいですか?」
結局日本語…!なんとなく伝わるか!?
「ウン。ダイジョウブ。」
日本語喋れるんかーい!ズコー!!
「デモ、ソレモウ水ナイカモ」
あ、ホントだ…。
「上ニ座ルト熱クテキモチイイヨ」
ありがとうございます…。優しい…。
お言葉に甘えて上段でじっくりキモチヨク蒸されたのでした。
今夜もごちそうさまでしたー!
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