スパ・アルプス
カプセルホテル - 富山県 富山市
カプセルホテル - 富山県 富山市
#北陸サウナの聖地
#天然水の包容力たるや
■サウナ
神戸サウナ&スパを彷彿とさせる程の意識の高さ。これは個人的に最大級の褒め言葉。
貼り紙には「乾いた熱さのサウナは真のサウナに非ず」という旨の記載が。ハードルめちゃ上げてる…と思いつつそれくらいの覚悟でやってるんだなと感じさせるクオリティ。
温度は90℃後半くらいで熱すぎず、心地良い汗を流せる。特筆すべきは数分おきにストーンへ投下される雫。ほんの数滴なのに、ほどよい湿度を届けてくれる。素晴らしさの極み。
席は三段、ゆったり10名は座れる広めのスペース。ありがたい。ロウリュウ時は詰め詰めで25名くらいは座れたかな?合唱コンクールくらいは開催できそうなキャパ。
ロウリュウは、10月以降は毎日15時19時22時に開催される模様。数分前からポジション争いが始まるので、逆算したサウニングを。ロウリュウ自体は全体循環+個人が3セット。これがなかなか熱い。25名のうち最後まで残ったのは7名程度という過酷さ。
■水風呂
もう最高。キャパは5名ほどと広め。何より水質が素晴らしい。「飲用可能」という貼り紙の通り、水温は低めながらもツンとしない、軟水ミネラルウォーターのような肌触り。
真上から落ちる滝に打たれると全ての煩悩が払えそうなほど集中できる。気持ち良すぎて思わず「あふっ」と変な声が漏れた。
滝とは別に、水風呂の端からごんぶと冷水機のような勢いで絶えず水が出ている。勿論飲んでも美味い。手掬いで合計1リットルくらい飲んだかもしれない。笑
■外気浴
プラスチック椅子5脚、スペースは狭めながらも心地良い風が舞い込む。おそらく日本海からの風と立山から吹き下ろす風が合流し、質のいい風が届くよう計算尽くされた立地になっている。(ソースは私の妄想)
ゴリゴリにととのいました。
■施設情報
1階はロビー・風呂で2階は休憩スペース・食事処・カプセルなど。休憩スペースは漫画がたくさん、24時間営業だが広くない&いびきが気になるので寝るならカプセルを使用したほうがよい。確か+1,000円だったはず。
食事処はリーズナブルに富山の海鮮が味わえる。特に刺身が絶品。天ぷらや刺身が満遍なく揃った「アルプス御膳」が鉄板。夜風呂→海鮮(呑み)→朝風呂の流れはとてつもなく贅沢な時間に感じた。大人って最高。
地方の雄がもっと盛り上がり、地域全体の活力につながるといいなぁ。
〜北陸にスパ・アルプスあり〜
最高でした。
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