地図からサウナが探せる！

上尾天然温泉日々喜の湯

温浴施設 - 埼玉県上尾市

しろくま

2024.09.16

14回目の訪問

少し油断すると直ぐに2時間くらいかけて上尾まで行っちゃいますね！Foooo!!
上尾に行く目的の100%がこの施設という私の今日もまた、この施設で110度くらいのサ室での自己完結型人生相談禅問答を繰り広げていたのです。上尾の知識はハライチさんの由来となる原市という地名が存在する事です。日々喜とハライチを知っていれば上尾の98%を理解しているとサ室の蒸務取締役が囁いていたような気がします。全て私の脳内の話ですよ☺️
普段テレビというものをほとんど見ない私ですが、サ室ではナウいヤングにバズってるイケイケ最新ティーンバイブスなイチオシコンテンツの情報収集を欠かさないのであります。僕知ってるよ、VIVANTってドラマが流行ってたんだよね！😆
水風呂も15度とこれみよがしに貴様ら熟達サウナー共の肝を冷やしてやんよという心強すぎる冷感をもたらしてくれるのです。
今日も外来アウフギーサーによる暴風が乱れ狂うイベントがあるそうでしたが、ファストパス配布場から階段まで蒸務取締役が集っており断腸の思いで断念致しました。
昼過ぎからは近隣に聳え立つ超絶メガロポリスさいたま市からの刺客達も襲いくるためにサ室もパンパンで圏央道八王子ジャンクション、愛知の一宮IC顔負けのサ室大渋滞が起こってました。110度なのに回転率悪いってどんだけ汗腺鍛え上げまくった猛者が集ってるのかと不思議でなりません。多分体温80度くらいの新人類がこの施設には集っているのでしょう。
この施設のシャワー運試しは今日も凶を引いてしまいました。刹那の激アツシャワーによる埼玉国の洗礼を浴びてあちゅあちゅ地獄でした。日頃の行いを改めて考え直しましょう。
毎回アウフグースタイム直前になると「また出てけって言われちゃったよ〜今日3時30分からなんだって〜も〜困っちゃうよ〜」というガチ古参蒸務取締役と、睨みを効かせてサ室から並ぶ世界のサウナハッタースナフキン一味の若手常務取締役との激アツバトルが火蓋を切って落とされるのです。私はこの風物詩を見ると炭酸風呂で脳内に蛍の光が流れてくる程に馴染んできました。
そんなハートフル極まり無いこの施設のサウナを堪能して今もなお継続されている露天壺型サマーランドデート予行練習用タル水22度ブシャー祭りを体験して10にも満たないととのい椅子争奪戦に敗れた私は露天風呂の淵で世界の淵を垣間見ているのです。私の中で深淵を覗き込んでも深淵はこちらを見てくれない切なさを感じつつ、風呂上がりのオレンジジュース美味しいという小学生顔負けのイニシアチブをぶちかまして、思春期の中で佇んでいた私は従兄弟の子供に「おじしゃん！いつ結婚するの！？」と言われている悲しき現実が蘇ってくるのです。

男