しろくま

2024.09.07

2回目の訪問

舞台は埼玉県川越市、第一江戸市がもう東京と改名してコンクリートジャングルになってしまった事により、こっちの方が断然江戸な感じがするので、100年後とかには本当の江戸を名乗っていそうな凄まじい勢いを感じる古風な街をビジネスライクでゴリ押ししている由緒正しき西武と東武が工作する関ヶ原であります。おかげで交通渋滞がエゲツなく、隣国からは嫌悪されているという鎖国地帯であります。今私がそう言っただけなので異論は全て正論です。
川越には伊佐沼というかなり湖チックな水たまりがあるのですが、湖畔にこの施設が煌びやかな平屋建てで存在するのです。
初見は道の駅と錯覚する程に小江戸に馴染む佇まい、この施設から小江戸を大江戸にしていく計画が私には丸見えであります。大江戸温泉が最終地点なのかな🤔
入り口には昭和の頃は観光地土産の定番だった提灯を私の心くらいまで膨れ上がったエグい存在感が待ち構えております。川越は鎖国してるので多分外患を恐れた幽閉場所であると考えるのが適切でしょう。
館内はとても清潔感やおしゃれに溢れており、私のような穢れた者にとったら眩しすぎて目がムスカであります。
浴室まで中々の距離があり、これがまた旅行情緒を掻き立てる川越の大江戸に向かっていく策を感じました🤔
サ室は1つ、85度なのに熱く、約90度強に感じるオードロウリュ1時間単位設定で小学校のクラスメイト28人くらいが収容可能なスペース、5段構成で広々としたスペースはあぐらだろうが私のような座高民族なら足を伸ばしても大丈夫そうな広さであります。
ちなみにシャワーはボタン押して3秒で水が切れるので、節水魂の強さを感じました🤗
水風呂は頑張れば7人くらい行けそうな15度仕様、サ室の真隣にあり、サ室との温度設定とのバランスも良いです。
外気浴はレア物なしのコモン椅子7脚、カップルが入ることは決してないのにカップルで座ったらとても仲睦まじそうに見える絶妙な幅のベンチが2つ、繁忙期はととのい場所闘争が激化しそうですね。一期一会のノーバディ紳士との熾烈な座席戦争を勝ち抜ける自信のある者はこの施設の蒸務取締役と闘っていけるでしょう。川越の蒸務取締役は江戸を生き抜いた武士なので、天翔龍閃を使って空席を奪いにきます。頑張ってね😆
館内の休憩処も豊富で、カップル専用ロフトみたいなものがあるのを見た時は私の心を穿ち、貴様の火遊びとは一味違う魔を秘めた本当の炎術を見せようと私の右腕から黒龍が召喚されるのは至極当然の事であります🥳
1日中のんびりできて、カップルもより仲を睦まじくして、私の髪がどんどん逆立っていく、こういう事を江戸は求めていたのだと倒幕を意識するようになる休み処含めたとても良いサウナでありました🤗

しろくまさんの小江戸温泉 KASHIBAのサ活写真

  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 15℃
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