おかざき楽の湯
温浴施設 - 愛知県 岡崎市
昼にカラッカラのサウナを堪能したならば、冷たい春風が吹き乱れる切ない夜にこそ湿度に包まれるサウナを堪能しなくては、その日のサウナは無かったことにされるような気持ちに偶然都合よく至ったのです。
流石に土曜の夜ともなれば常設同窓会会場となりゆく模様でしたが、私はサウナで人の声が聞こえなくなる技をこの2年で培ったのです。
長きにわたる途方もない研鑽によるこの技術を解き放つ時は今しかねぇ！と思ったのも束の間、今日偶然E.Tやってんじゃん！見なきゃ！スピルバーグウウウゥゥゥゥウウウー！とかなんとかで今日も心地よいむっしむしのサウナを堪能しておりました。
この施設は無限椅子が3脚だけでなく、天蓋付きの雨天決行アジアンテイストチェアーも3脚にととのい椅子ちらほらと散見されたり、やけにサウナ的な宣伝活動がぶち上がっているのです。確実に強欲な闇サウナー資本が宿っているに違いないです。でなきゃ湿式サウナという答えにたどり着くわきゃねぇ！
一応愛知で全国区と言われる三大都市名古屋岡崎豊田の一角を担う矜持と、近々ジブリパークがぶち上がる長久手らへんに覇権を持っていかれるかヒヤヒヤもので、浜松とは血も涙もない家康闘争を繰り広げ続ける事400年のこの国では味噌だけでは流石にありのままではいられない模様です。岡崎来てみると分かるのですが、あれ、あるようで意外に特にない感が凄まじいのです。
とりあえず安城は大丈夫、期待値そのものがないから！(どん！)
素直に新幹線は岡崎に停めておけば運良ければひかりが止まっていた可能性が微かに存在するとか考えてもこの世の不条理に立ち向かえるはずもない気持ちで世知辛いサウナに身を投じていたのです。そんな事サ室で考えるわきゃねぇ。
しかしながら岡崎は教科書に載ってた記憶がある程何かと有名な場所らしいです。
肝心な事は岡崎の地でもしおかざきのアクセントを「お」に付与すると市中引き回しの上獄門にされるそうです。岡崎公園の桜の養分になる前にアクセントは「か」にしておきましょう。生きる上で当然命は最も大切です。
今宵もミストサウナを堪能する事は叶いませんでしたが、私の休日サウナBプラン筆頭ともなっているこの施設に今後度々足を運ぶ事は疑念の余地もない事実なのでいつか行くはずです。
いつか行くは大体行かない事を私はマッチングアプリで暴風雨のように身に叩き込まれました。
度々足を運ぶにつれて、岡崎という大都市は絶妙なバランスのもとに成り立っている事を思い知らされるのです。
名古屋に行くにもまあまあの距離、関東に行くにしてもどえりゃー距離、岡崎に骨を埋める覚悟を持っていなければこの地に身を委ねる事はとても難しい事だと感じました😆
歩いた距離 0.1km
男
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84℃
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15.3℃
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