しろくま

2021.12.19

28回目の訪問

歩いてサウナ

師走の頃合いになると唐突に頭ん中で森からの呼応が流れてくるのです。
🌲「この頃、街はモミの木で埋め尽くされるが、此処は年がら年中白樺で覆い尽くされている。そもそも木が光るってなんだよ、どんな異端的進化遂げてんだよ、メンデルもおったまげだろ、香り高いヴィヒタこそ真のクリスマスツリーに相応しい、そうとは思わないか?そうだろう思うよなぁ〜はやく来なさい」
ぼく「大津通百貨店エリアの青の洞窟な雰囲気好きだよ、今年は彼女がいるから電飾ツリーも悪くない🤗」
と、栄の街並みはそれはそれは信じ難い電飾の数々で街が色めき立っているのです。
名古屋の若い人は皆なぜか此処に集う魔法がかかっている程おしゃれ民族達が常日頃足繁く通い詰め、関係各所のナンパ祭りが日々繰り広げられている栄という日本のど真ん中にも森が存在しているのです。
そんな日頃の森には日曜夜であろうとも多くの光で目が眩み未来が見えない私のような迷えるサウナーが集うのです。森好きにとって栄はあまりにも眩しすぎるのです。
都会の幻想から逃れ、今の自分を純粋に見つめるためには森が不可欠なのです。そんな戯言を言って己を説得してたらいつの間にか栄に着いておりました。
森は相変わらず絶好調、サウナー各位も森に集い、階段争奪戦が激化しているのであります。
アイスサウナも出待ちする列がある程にここだけ季節が冬を放棄している模様でした。
そのくせサ室はロウリュ争奪戦と熱に群がる夏の虫の様相を示しているのです。この地に季節が集約されているのです。これが世界の縮図なのか🤔
日々絶え間ない努力と研鑽を積み重ね、冬場であろうとも汗腺に暇を与えない程に身体を引き締めている私でも、この森では汗腺が覚悟を決め躍り狂うのです。
夏場はまだまだ遥か先にも関わらず、気持ちは静寂の夏の夜のようであります。
アウフグース直後に森に飛び込み、追いロウリュを身体に叩き込み、向かい打つアイスサウナの極低温。この高低差は白鯨そのものなのであります。てか、ナガシマ行きたい!(どん!)
H×Hの暗黒大陸のモデルとも言われているこの地、名古屋。侵攻してきたものをみな傀儡のように名古屋中毒に陥れ、二度と帝国から逃れられない茶色の宿命と誓約を背負う五感魔法都市における心臓部に足を運べば最期なのです。
明日は平日という現実も忘れさせてくれるこの恐ろしい洗脳帝国のサウナで過去を全て放棄したならば来るクリスマスに対する熱量もぶち上がるものであります。
サンタはいなくとも、大人たちのテーマパーク、そしてサンタに見える熱波師の熱いパフォーマンスに酔いしれることなかれ。
森の波動が今日もまたこの地に新たな侵攻者の戦闘心を削いだのです🤔

歩いた距離 0.2km

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 3℃,15℃
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