KATOPE

2021.02.28

1回目の訪問

日曜の11時30分。浴室に入り、目に飛び込んで来たのは、サウナ室の前に立ち並ぶ行列、そしてすべてのととのい椅子が埋まるほどの人の多さ。

雲ひとつない真っ青な空をした横浜の絶景を目の当たりにしながら、ジャグジーや炭酸泉檜風呂など、一通りの風呂を回ってゆったりした後、12時のアウフグースの時間になる。

早速室内に入ると、1ターン目のアウフグースが終わったばかりで湿度MAXで汗が噴き出た男たちで埋め尽くされ、花粉症で鼻がイカれてる僕にもわかるほど、アロマの匂いが充満している。

12時の熱波師は郷地さん。もうすでに滝のような汗かつ死にそうな顔になりながら、2ターン目に向けてアロマ水を補充している。

そして待ちに待ったアウフグースタイム。
そこにはまるでピザ職人のような郷地さんがいた。ヒーリングのBGMには相応しくないテンションで、ひたすら手品師のようにタオルの舞を繰り広げる。

乳首がもげそうな灼熱のような熱波をひたすら浴び、入ったばかりなのに汗が止まらない。ただ、全身の毛穴にアロマを纏った熱波が入り込んで来るので、痛気持ちいい。

終了の合図とともに、拍手喝采が巻き起こり、灼熱の至福タイムが終わる。

そして、2ターン目。
噂通り気持ちいい空間だなぁと、ストーブの真横の2段目で目を瞑っていたら突然・・「ピシャー!」と大きな音でどこかに水が落ちてきた。

自動ロウリュだ。どうやら1時間ごとになされるようで、ここでまた緩みがちになりそうだった湿度と温度がピシャッと引き締まった。
こうやって、定期的なアウフグースや自動ロウリュのサイクルによって温度と湿度が保たれて素晴らしい空間になってるんだなあと感動した。

3ターン目の13時は杉本さん。
氷も大量にバケツに入れ、多種類のアロマを手に軽快に2ターン目に向けて準備を進めている。アロマはラベンダー、レモン、ミントのミックスとのことで、複雑な香りを纏った熱波が押し寄せてきた。

大きなうちわを駆使したり、氷をサウナストーブにかけたりと、総合格闘技のように技を繰り広げ、汗が吹き出すように出て、一瞬でノックアウトされて、アウフグースタイムが終了してまも無いタイミングでサウナ室を後にし、水風呂からのととのい椅子で出来上がる。

さすがはサウナシュランの称号に輝く日本を代表するサウナだなと思った。ぜひ今度は空いてるタイミングを狙って訪れて、横浜の夜景を観ながらととのいたいなと思った。

KATOPEさんのスカイスパYOKOHAMAのサ活写真

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 16℃
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