地図からサウナが探せる！

スパ・アルプス

カプセルホテル - 富山県富山市

サウナ女子・あや

2023.12.21

1回目の訪問

【北の聖地は「北陸のロスコ」だった】（訪問は2023年5月）
今さらですが書き忘れてたので…今年のゴールデンウィークは長野から岐阜抜けて北上、富山・新潟サウナ旅でした。最後の目的地がこちら、北の聖地ことスパ・アルプス。

静岡「しきじ」を思い出す、という人が多い印象なんだけど、私の感想は「ここは、北陸のロスコだ……」でした。ロスコは東京・山手線沿線では水質の良さで筆頭に来るサウナ。昔ながらのカプセル、昭和末期か平成初期を思わせる館内のレトロな感じ、食堂の雰囲気なんかがなんというかとってもロスコを思い出させるのです。水がいいところも。リクライニングシート？チェア？が並んだ部屋の壁に大きなテレビがたくさん並んでいろんなチャンネルを映してる様子がなんかすごく印象的でありました。

女風呂は水風呂が二つもあるんですね。かなりひろーーーーいやつ。何のために二つあるのか、その違いがイマイチよく分からなかったけど、水風呂のお水がそのまま飲めるのはやっぱり感激する。
水風呂の規模に比べるとサウナはけっこうコンパクトで、あまり印象がない…。外気浴は外に出てみたんだけど、暗いしよく分からなくて、あまり堪能できなかったのでした。

もしかすると男湯と女湯ですごく差があるパターンなのかもしれないけれど、女湯に限れば、水風呂の水質の良さと館内のレトロ感を除くとそこまで印象深かった施設ではない……というのが正直なところ。
ただ、ここに来るまで日本海側を車で移動してくる中で、大都市圏に比べてカプセルホテルや手頃に泊まれる場所（例えばネカフェとか、泊まれるサウナとか）がすごく少なくて、「人口が少ないというのはこういうところに現れるんだな」と思い知らされたんですよね。。。

泊まれるサウナ、結構大きな温浴施設の希少価値を考えると、スパ・アルプスの存在は偉大というか、たくさんのお客さんがやってきて今後も末永く続いてくれますように、と、よく分からない目線で応援したくなってしまったのでした。

スパ・アルプスというよりは、日本海側のサウナ事情全般の感想になっちゃったけど、今年ここに行かれて良かったです。