ゆ家 和ごころ 吉の湯
銭湯 - 東京都 杉並区
「杉並の吉の湯です！」
偶然さんの、その言葉で私の体は杉並のほうへ…
住宅街にあるというのは、聞いていたが
行ってみると、まごうことなき「じゅうたくがい」
オープン前に到着したが、既に何人も並んでいるではないか！！
見るからに常連のお年寄り軍団！
ブォン！ブロッロロン！！と言わんばかりのアイドリング待ち体制。
しきりに、シャッターを勝手に開けようとする始末。
行儀の悪さに、スリッパで誰かにたたいてほしい気分でした！
「サウナー！サウナー！」という声があたりに鳴り響く！
おっ！あの人はサ道にも出演されていた支配人さん！
すぐさま手をあげ、番号札をもらい再び待機。
そして…ついにシャッターがあく！
「ゴクリ…」
まるで日本ダービーかの如く、一斉に客が入るっ！！
私も急いでお金払い、バスタオルを受け取り更衣室へ…
すぐさま服を脱ぎ手ぬぐいを片手に浴室へッ
その時！！
先程、アイドリングをしていたお年寄りが、
一番風呂を目指し浴槽へ猛ダッシュしているではないか。
普通に追い抜けるレベルの速度。
追い抜いて「はい！一番風呂ゲット！！」とドヤ顔で言いたかったが、
それをしたら、このお年寄りが消えてしまうのではないか？と思い。
私の足は踏みとどまった。
そんな事より、サウナだ！と気持ちを切り替えサウナ室へ…
事前に予習をしていたが、ナカちゃんさんが言っていたように
サウナのゴールデントライアングルが組まれているかの如く。
サウナ→水風呂→外気浴というような見事な連携がとれていた。
劇中にもあった偶然さんが提供したとされる、イスが目の前に！
座るっきゃナイトと思い、腰を掛けた。
ドラマではナカちゃんさん、偶然さんが泣いていたように、
私も不覚にも、泣いてしまいました。
そして、しっかり3セット行い。
無事ととのの世界へ★
駅から少し離れているが、
ドラマのまんまの気分が味わえるので楽しかったです。
休日は人多いっすね^^
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