ぱ〜さん@孤独のサウナ

2020.09.15

2回目の訪問

自分へのご褒美として今夜は池袋かるまるで宿泊。
僕はかるまるに行く時は必ず宿泊する。
かるまるを堪能するためである。

かるまるはサウナでは会話厳禁をローカルルールとしていて安心感がある。

諸々の理由でカプセルの利用はしなくなった。
二重のロールカーテンの遮音性はいう事がない。
だがなぜか空調が弱く暑すぎたり寒すぎたり、快適とは程遠い有様だった。今は改善されているのかも知れない。いずれまた利用してみよう。
宿泊には個室を利用する。他人のイビキは聞こえてこないし、空調も調節ができる。冷蔵庫もあるしコワーキングスペースとしても利用できる。言うことない。

さて肝心のサウナだが、僕にはかるまる専用のととのいの作法がいくつかある。
今回はその一つを語ろうと思う。
ハッキリ言って誰にでも合うわけではないと思うし、識者が知れば危険なのでやめろと言うかも知れないので、健康面…とりわけ心臓の弱い方は真似しないで頂きたい。

まず深夜帯のケロサウナに入る。
人の出入りの少ないケロサウナはかなり熱い。
熱さになれたつもりの僕も10分といられないこともある。限界まで入りかけ湯かけ水等で汗を流し、サンダートルネードで約60秒。8℃の冷水で60秒はかなり難易度が高いかもしれないが神経が集中する両手両足を出すことで入ってられるようになる。
だから僕は、手すりにつかまりナマケモノスタイルで入る。サントルの手すりにつかまったナマケモノ風のおっさんがいたら、それはたぶん僕です。
そして、ここからが一番重要。すぐそばのフラットベットチェアに移動する。とにかく最小の歩数でととのいスポットへ移動する。体を拭きぶったおれる。
心臓が高鳴る。死地からの生還と体が蘇生のための活動始める。細胞が空間と一体化し始める。
若干、スピった話になりますが自分が宇宙の一部だと確信する感覚。生きているって素晴らしい。

このヤバいレベルでのととのいは、どこでも体験出来るものではない。難点は人間には耐性というものがあって、だんだん強い刺激を求めてエスカレートする側面があること。これ以上のととのいを求めたら一体どうなるんだろう…

我々がサウナをのぞいている時、
サウナもまた、我々をのぞいているのだ…

ぱ〜さん@孤独のサウナさんのサウナ&ホテル かるまる池袋のサ活写真

  • サウナ温度 90℃,87℃
  • 水風呂温度 22℃,8℃
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