観音湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
土曜の夜に訪れたのは幡ヶ谷 観音湯。
実は今日、昼間に港区三田で寺サウナなるイベントに参加した。寺の屋上でロシア製テントサウナ Morzhを使ってととのった所でさらに瞑想を体験する。薪とお香の香りに包まれた何やら一風変わった不思議なイベントだった。
イベントでのサウナは時間の制約もあり他の方もいるので、好き勝手セルフロウリュするのも限界がある。何となくサウナのおかわりがしたくて、自分の中で仏教つながりとこじつけて観音湯に行く事にした。
幡ヶ谷の駅に着いたら、そこは大雨だった。
徒歩2、3分の距離とはいえ、ずぶ濡れで歩けるほどの若さはとっくになくしている僕は、ひとまず近くのファマリーマートでビニール傘を購入。
「711円です」ファミマでセブンイレブン…いや、別に面白くない事くらい分かってますよ…ちょっと言ってみただけとです…
今日の観音湯は、浴場の利用客はそれなりにいるもののサウナ客はあまりいない。ま、普段からそれほどいないんだけども。観音湯のサウナはテレビも音楽もない。ひたすらボナサウナで蒸される時間。水通しをしてから入ったからか、それほどケツも熱く感じない。
水風呂から出て休憩の為に露天スペースへ移動する。
雨がやんでいる…せっかく傘、買ったのに…
ずぶ濡れの露天風呂も味わい深いものがあるかなって少し期待してたので少し残念。複雑なおっさん心だ。
それはさておき、観音湯での露天スペースでのととのいが何故これほどまでに質が高いのかを考えてみた。
一言で言い表すと、頭寒足熱の状態だからである。
時折、溢れ出る露天風呂のお湯と露天スペースの岩から伝わる熱がほんのり足元を温める。その状態がととのいへといざなってくれるのではないだろうか。
もちろん、激アツのサウナのセッティングも一役買っているのは間違いない。水風呂は…まあ、それなりに…
やはり、愛すべき観音湯。
先の寺サウナでのMorzhの影響もあって、軽い3セットで十分ととのった。
男
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