Cafe Kuusijärvi
温浴施設 -
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「究極の熱さと究極の冷たさが大事なんだ。
スモークサウナは熱いぞ。
ヘルシンキからバスで30分のとこにあるから行った方がいい」
Uusi saunaで「ひとりで寂しそうだったから」と話しかけてきたフィンランド人に
そう言われたから来てみた。
スモークサウナ小屋は2棟あり、どちらも同じ大きさ。
明かりは1つのちいさな窓から差し込む光だけ。
燻されたいい香りがする。
そして本当に熱い。余熱ってすごい。
サウナストーブは座席より低い位置にあり
上にはサウナストーンと灰。
巨大な柄杓が乗っかっていて、これを少し傾けてロウリュする。
そしてロウリュすると、もう熱いどころか痛い。
これまでに味わった中で最高の熱さだ。
耳から乳首から、ちぎれるところはすべてちぎれそう。
フィンランドで初めてサウナハットをかぶっている人を見たが
確かにこれは必要だ。
というか、おじいちゃん、
自分がサウナハットかぶっているからと言って
ロウリュしすぎじゃないか。
限界に達し、目の前の湖に飛び込む。
冷たい。さてはシングルだな。
今度は冷たさで痛くなりそう。
桟橋にあがると生きていることを実感する。
鳥のさえずり、蛙の鳴き声。
溶ける。溶けた。
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