薬師湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
押上に引っ越してまもなく2年になります。
見知らぬ地に引っ越してきて、その夜銭湯に行きました。
「実は今日押上に引っ越してきたんです。」
引っ越してきて初めて話した人が、薬師湯のご主人のしゅーぞーさんです。
しゅーぞーさんは覚えてらっしゃらないかと思いますが、引っ越し初日に誰かと話せて嬉しかったのを、とても鮮明に覚えています。
それから、仕事でうまくいかなかった日にも、寒くて震えるような日にもお風呂に入りにいって、銭湯の中に随所に貼ってあるユーセイさんのコラムを読んで涙する日もあったり、サウナで心が洗われる日もありました。
今日も、サウナに入りました。
しゅーぞーさんがサウナマットを交換するときは、いつも少しのアロマと少しの熱波を送ってくれます。
今日はヒノキの香りでした。
アントニオ猪木の名台詞とともに熱波を送ってくれました。
迷わずいけよ、いけばわかるさ。
なんだかグッときてしまいました。
来週、押上から引っ越します。
また来ます。
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