Rauhaniemi Folk Spa
温浴施設 -
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フィンランド🇫🇮サ旅⑧
これ以上ととのうことはもうないのかもしれない
朝から、サンダル(春夏でもあるとベター)を買いに行ったり、バスを間違えたり、道に迷ったり。そんな一見無駄な回り道も、一人旅の醍醐味なのかもしれない。道行く人の助けを借りながら、森の中を抜けると、現れたのは湖。ラウハニエミ民間浴場は、ナシ湖の畔という素晴らしいロケーションにあるのです。
受付を済ませ、脱衣所へ。男女それぞれ2か所ある。貴重品ロッカーはあるが、荷物はそのへんに置いておくスタイル。シャワーは男女共用で、大サウナの前。
#大サウナ
奥に長い長方形のサ室!左右に3段の真っ直ぐなベンチ。30名は入りそう。壁には小窓があり、湖がちらりと見える。最奥部には、歴史を感じさせるストーブが鎮座。石が積まれている。その前にはロウリュ用の大きな四角いバケツ。
通常でも熱いが、ロウリュするともっと熱くなる!ここでは「ロウリュしていい?」の確認はなくみんな自由にバシャバシャやるスタイル。
#小サウナ
正方形のサ室。角にストーブがある。座面はコの字型3段、約20名。バケツはストーブ前に固定されているので、基本的にはストーブ前に座った人がロウリュ権を得る。他の人も自由だが。
大サウナに比べれば温度は低いが、体感はあまり変わらない。特にロウリュすればアツいのが降ってくるので、汗どば。
大小どちらもだが、サ室を構成している木材がとてもいい感じ。stableでfriendly、そんな感じ。
#テントサウナ
追加5€で入れる。大小サウナとは反対に、施設の入口側に立てられている。中に入ると、とても暗い。calm, quiet, and dark.
中央に小さな薪ストーブが2つ、肩を並べて置いてある。そしてサイズ的に不釣り合いな大きなバケツが2つ。おそらく、水を追加する手間を省くためにたっぷり用意してあるのだろう。
テントの円周を囲むようにぐるりとベンチが2段。だいたいみんな寝サウナする。
体感60℃。本当に穏やかな温かさで、まるで火燵に入っているかのよう。ロウリュしても、アチアチにはならず、ただただ心地よい蒸気が優しく降ってくるだけ。暗い場所で、長い時間をかけてじっくり温まりたい人向け。アチアチ好きには物足りないかも。
#ナシ湖
私の中の最低水温を更新!あぁ〜、ナシ湖。ありがとうナシ湖。陸に背を向ければ、視界はほぼ湖水。大自然の一部になる喜び…なんて考える余裕はあまりない。冷たいぜ。全身の毛穴がキュッと締まるぜ。
#外気浴
穏やかな水の音。青い空。澄んだ空気。贅沢な時間。
いつか大切な人とまた来たい、そんな場所。キートス!
男
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