【閉店】神田セントラルホテル
ホテル・旅館 - 東京都 千代田区
ホテル・旅館 - 東京都 千代田区
『変化ない セントラルサウナ ありがとう』
都内は新しいサウナがどんどんできている。
それらのクオリティは高い。日々洗練されてきているように感じる。
しかし何か物足りないのだ。「君たちはこれが好きだろう?ほらどうぞ?」と強制されているようで、若干の居心地の悪さを感じてしまう。
そんな時に戻ってくるのが「神田セントラル」だった。
昔ながらの昭和ストロングサウナを貫いていて、通っていた期間、古びた場所を回収したりはしたが、いつ言っても変わらない、安定したサウナを提供してくれていた。
安定していたのは客層も同様だ。ピカピカサウナでは見かけなかったり居心地が悪そうにしているオジサマやスミの入った方々が伸び伸びしている。
セントラルに来ると「あ〜戻ってきたな」としみじみ思う。
変化が生じたのは22年11月。セントラル横の天一が閉店したのだ。
セントラルからの天一チャー定セットほど幸福なものはなかったのだが、その流れが寸断されてしまった。そして23年4月のセントラルの閉店告知、、故郷の家を失ったかのようだ。
3月中、最後に何とか行かねばと思い、日曜の午前に訪問してきた。
やはり変わらぬセントラル。カリッカリのストロングサウナと15度の水風呂でしっかり整える。
整いながら従業員さんが清掃する姿をボーっと見ていたのだが、「そうかそういうことか」ピンときた。神田セントラルを好きだったのは前述のような理由もありつつ、”清潔であること”も重要だったんだなと。
1971年からある施設なので古さはある。しかし清掃がすごく行き届いているので、全く嫌な感じはない。今日も丁寧に丁寧に、洗面所などを清掃されていた。
快適な空間をありがとう。
セントラルよ、永遠に。。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら