でこ彦

サウナ用タオルがふかふか。サウナ室にテレビはなく、演歌が静かに流れていた。おじいさんたちが「あんなにまずい長崎ちゃんぽんは初めて食べた」とか「髪を切ったから500gは痩せたはず」と仲良く話をしていてよかった。
サウナを出るとボディシャワーという四方から霧状の水が噴き出る設備があって、おもしろ気持ちよかった。

いつもと男湯と女湯の位置が逆になっていて、入れ替え制だったことを初めて知る。
配置が全然違って面白かった。
ミストサウナ（ヨモギサウナ）があると思って入ったけど、何がヨモギだったのか謎だった。そしてやたらと寒い。
タオルを振り回してセルフアウフグースをして体感温度を上昇。能動的にサウナを楽しめるようになってるな、と思った。

湯船からサウナからだいたいどこも薄暗くてよかった。落ち着けた。

サウナ室のマットに落ちる汗の雫がすぐに乾くほどカラカラ。サウナ室の構造が、出入りしても簡単には温度が下がらない造りになっていて最高だった。
いくつかあるジェット風呂のうち、やたらと激流がピンポイントで股間にあたるなと思ったらそこは「快流風呂」と名付けられていて、マァと思った。

広めの炭酸泉で憚ることなくゆったり浸かって血流をよくしてから、サウナへ。
28度くらいのぬるめの源泉がお気に入り。