地図からサウナが探せる！

楽々温泉

温浴施設 - 北海道室蘭市

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.05.04

3回目の訪問

本日はここ、楽々温泉。ホームサウナにしてもよいと思うほどの施設だが、ここのサウナーはサウナリテラシーがそれほど高くないので二の足を踏んでいる。

今日は筋トレからのお決まりのサウナだ。ゴールデンウィークの真っ只中、晴れ渡る日の昼間からサウナへ行く暇人はおそらく高齢者くらいだろうと予想し、混雑を避けるためにあえて昼間の時間帯を選んだ。夜はAmebaでボクシングの世界タイトルマッチも控えている。

案の定、空いていた。よし、正解だ。掛け湯から始め、ゆっくりと湯壺で身体を温め、全身を洗ってからのサウナのルーチンは鉄板だ。空いているが嫌なことが起きなければいいのだが、そんなふうに思いながらサ室の扉を開けた。

最下段のストーブの前を陣取った。やはり熱い。暑いというよりも熱いのだ。僕の斜め後ろに高齢者が座っていた。嫌な予感がしたが、見事に的中してしまった。

高齢者は僕の斜め後ろで、ギューっと手拭いを絞ったのだ。座面がべちゃべちゃに濡れそぼり、水飛沫が勢いよく僕の背中に飛び散った。僕は面食らった。次に同じことをしたらその時は注意しようと決めた。

2セット目、今度は僕は上段に座った。また先程の高齢者が同じ場所に座っていた。どうやら常連のようだった。しばらくすると案の定、また手拭いを絞った。しかし今度は僕の席から離れており、注意はできなかった。

サ室を出て水風呂に浸かっていると、1人の別の高齢者が汗も流さずに水風呂に入り、いきなり頭まで浸水した。これはさすがにいただけない。僕は、汗を流してから水風呂に入るようにとだけ注意したが、高齢者は憮然とした表情を浮かべ僕を無視した。注意され慣れていないのだろう。また、プライドもあるのだろう。

続いて整い椅子で休憩していると、身体を全く洗わずにサ室へ直行する高齢者を2人も見かけてしまった。往々にして常識は人によって違うが、僕の知る限り、サウナの常識がないのはなぜか常に高齢者に多い。

サ室での男の高齢者は粗野で怒りっぽく、不潔なイメージがあり、指摘すると濁った眼で睨んでくる。汗を掌でピチャピチャするのも大抵は高齢者で、若者にはほとんどいない。年齢を重ねると図太くなってしまうのだろうか、そのような高齢者が生き残るのだろうか、僕にはわからない。ここで言う高齢者とは60歳以上を指す。もちろん常識のある高齢者もたくさんいる。

そんな中4セットを完遂。回数券を購入してしまったが、もうここにはあまり来たくないと思ってしまっている自分がいる。