鳳乃舞温泉 音更
ホテル・旅館 - 北海道 河東郡音更町
ホテル・旅館 - 北海道 河東郡音更町
3連休の全ての日でサウナに行こうと思っていたが、真ん中の日だけはサウナをお休みした。というのも、夜からアマゾンプライムでプロボクシングの生中継があったからだ。ボクシングの生中継の後は世界卓球2024女子決勝、日本対中国を観たので寝不足になった。ということで3連休最後の日はやっぱりサウナだ。
寸前まで迷ったが、この日は何度も訪れた施設に決めた。特に書くことはなく、いつものルーティンで4セットを完遂。この施設は整い椅子がアディロンダックチェアな点が素晴らしい。温泉も40度、42、43、44度と様々な客のニーズに対応している点も素晴らしい。
サウナはマットこそないが、自動ロウリュで薄暗くて雰囲気抜群。汗拭きタオルが何枚も置いてあり、床タオルと汗拭きタオルの交換もまめだ。いびつな形のコの字の2段のうち、1断目の座面がプラスチックになっている。客のマナーもよい。水風呂も広くてキンキンで言うことなし。それでいて480円という破格の値段だ。
風呂上がりは広間の椅子で休めるのだが、いつの間にやらオットマン付きの1人掛けリクライニングチェアが何脚も設置されていた。何と言う贅沢さ。知る人ぞ知るだろうか。店主が全国の温泉サウナ施設を行脚して建立したのだという。間違いなく十勝の温泉サウナ施設の四天王の1つだ。
そんな中、また不思議な客を見かけた。アディロンダックチェアに座るためか、入念にお湯で洗い流す白髭をたくわえた1人の老人。しかし何と、お湯で洗い流した後、その隣の湯船の縁に腰掛けたのだ。ん?今の洗い流しは何だったのだ?その後、謎の老人は縁でストレッチを始めた。不思議な人もいるものだ。僕は静かに目を閉じた。1人の少年が、じいちゃんうんこしたいうんこうんこ、と声高く叫んでいた。
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