アパホテルステイ〈富山〉
ホテル・旅館 - 富山県 富山市
ホテル・旅館 - 富山県 富山市
富山駅からバスで10分。半年ほど前にリブランドオープンし、最近はやりのオールインクルーシブとなったアパ。
チェックインの端末にはサウナの日帰り専用もあり、3時間1,200円(タオル付きはプラス300円)だった。
荷物を置いて、早速サウナへ。
浴室に入ると、普通のホテルと作りが全然違う。まず、風呂が無い。正確には露天に一人用の壺風呂が2つあるが、ホテルの浴室で風呂がないとは、かなり思い切ったなぁ。確かに名称も大浴場じゃなくて、「サウナ頂」になってる。
ちなみに、この壺風呂は何気に人気スポットで、サウナより埋まってた笑。
サウナは3段ベンチで20人は座れる広さ。対流式ストーブで温度は90度。15分毎にオートロウリュがあるので湿度も保たれていて、3段目はかなり熱い。とてもホテルサウナとは思えないクオリティの高さ。
また、ホテルサウナなのにテレビがない。その代わりに、誰でも聞いたことがある有名クラシックがずっと流れていた。
水風呂は一人用の壺風呂が5つ。温度表示は16度になっていたが、さすがにもっと高く、体感では20度くらい。
ととのい椅子は外気浴スペースに10個、リクライニングチェア4つ。さらに内気浴スペースまで用意してあって、こちらにもリクライニングチェアなどの椅子が多数置かれていた。ここでととのい難民になることはないだろう。
これだけでは終わらず、さらに1〜2人用のセルフロウリュ可能な個室サウナが4部屋もある。一体どうなってんだ…
ドアの前にロウリュ用の桶とラドルがあり、サウナに入る時に持ち込む。ドアには未使用と使用中の切り替えもできるので、利用者がちゃんと切り替えていれば、どこが空いてるかもすぐ分かる。
小型の対流式ストーブで温度は90度。ベンチが低く天井が高いが、ちゃんと熱い。おまけではなく、こちらでも十分にサウナを楽しめる。
サウナ上がり後の休憩室には無重力体験が売りのマッサージチェアが置いてあったが、全く空かなかった。
浴槽がなくカランも7つと少ないが、その分、サウナや外気浴スペースが広い。一般客を気にしない、まさにサウナ特化型ホテルだった。
ドーミーインやカンデオもここまで攻めたサウナは作れないんじゃないか。アパの本気を見た。
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