いちサウナ好き

2024.01.07

1回目の訪問

山城国に遷都されてはや1230年。年月と首都が移ろえどもその都プライドは朽ちることなく今でも京都タワーのようにそびえ立っている。そんな京都の誇るサウナ&カプセルホテル ルーマプラザで朝風呂をいただいてきた。

エレベーターが6階に到着し、扉が開いた瞬間から新しさが伝わってくる。
受付で靴箱のキーをロッカーキーと交換し、ロッカールームへ。
浴室前に積んであるタオルを1枚持ってきてから服を脱いで浴室へ。
右奥まで進むとカランとシャワーがあるので歯を磨いて体を洗う。
水気を拭いたらサウナパンツを履いてサ室へ。
およそ20人ぐらい入れるサ室も朝は空いていてテレビの音がよく聞こえる。20分毎にオートロウリュされるため、常に熱さが保たれている。
退出したら目の前に水風呂、右側に風呂、真ん中にかけ湯。
手桶が3つありバッティングの心配も無くかけ湯して水風呂へ入る。
整い椅子が幾つもありテレビの音を聞きながら休憩する。まだ7階がオープンしていなかったので一旦館内着を着て5階へ降り食堂を向いて左後方の休憩室へ。
リクライニングチェアは全て埋まっていたので4階へ降りるがこちらも埋まっていた。
諦めて少し床で休憩して6時を超えたので再度浴室へ。
浴室入口すぐ左の階段から7階へあがるとこちらも当然綺麗になっている。
しかし床が冷たい!
京の冬は"そこびえ"すると聞いたが床が痛い程冷えていたので急いで右手のフィンランドサウナへ。
15人程のキャパに対し人は少ない。
しっかり熱く、誰かがロウリュをすると蒸気が降りてきて蒸気のシャワーが心地よい。
サ室を出ると目の前には強冷水と弱冷水の2つ有りまずは強を選ぶ。
気温が低いので水風呂は一瞬であがりそのままリクライニングチェアへバスタオルと共に向かう。
バスタオルだけでなく肩周りにハンドタオルをかけて全身を覆えどもすぐに寒くなったので、サ室へ戻る事にし小走りで向かう。
次のセットでは弱冷水を選んだうえに一瞬であがり、身体から立ち昇る湯気を眺めながら外気浴を長く楽しんだ。
フィンランドサウナを堪能してさぁ帰ろかと思ったらふと上り階段に気づく。
「まだ上があるのか?」
足に痛みを感じながら登るとそこには浅めの風呂と寝湯、そしてリクライニングチェアがあった。
京都の町並みを高みから眺められるそこはサウナゾンビの終着点トップオブルーマプラザ。京都タワーに登らずともここに辿り着ければ京都観光は勝ったも同然。
京都市民特有のいけずな接客もなく素晴らしいサウナであった。

いちサウナ好きさんのサウナ&カプセルホテル ルーマプラザのサ活写真
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