いちサウナ好き

2024.01.06

1回目の訪問

坂と夜景の街神戸
設備の老朽化により一旦3月末で幕を下ろすと聞き、建て替えたら全く別の設備になるのは想像に難くなく自身のサウナ体験にレイヤーを重ねるべく二宮の神戸クアハウスを早朝6時から訪ねた。

靴を靴箱に入れたら自販機でチケットを買い、靴箱の鍵とチケットをリストバンド式ロッカーキーと交換する。
店員さんに誘われて後ろのエレベーターから3階へ。
服を脱ぎながらふと思う。
「あれ、マッパで良いの?」と。
服を着たまま上の階へ昇ると脱衣カゴがあったので、最低限の服を着てタオルを持ってなだらかで滑らかなスロープを昇る。

浴室正面の壁に並ぶカランとシャワーで身体を洗い、振り返って左手のサウナにビート板タイプのマットを持って入る。
サ室レイアウトは奥に細長く2段に18人が座れるようになっており、最奥部は2人が横になれる。
また1面ガラス張りでテレビと整い椅子と水風呂が丸見えになっており震災のニュースが流れている。
温度はしっかり熱い。

暖まった所で退出し、木の湯船に神戸ウォーター布引の水を湛えた水風呂に入り、強と弱2本の打たせ水から強を選びその身に受ける事にした。
湧水はその水質の柔らかさからお肌に優しく感じる。
水風呂横には飲水用の蛇口があり水分補給はやりやすいし、お水はつめた過ぎず、喉越し優しく美味しい。
体が冷えたら水風呂からあがり、10脚以上ある整い椅子から厚木ラッコと同じ深緑のアディロンダックチェアに身を任せる。
滝の音が心地よい。

さぁ上がろうと浴室を出ると「露天風呂は上」の看板が。
行くしかない。
スロープを更に昇るとそこには露天風呂があった。
朝のひんやりとした空気は外気浴には少し寒く感じるが、耳から入る水音とブラインド越しに眺める空は不思議と心を落ち着かせてくれる。

但し、このレイアウトだとサウナ→水風呂の後に身体を丁寧に拭いて乾いてから移動しないといけないので外気浴はできないし、ジェントルサウナーはすべきでない。

今回休館前の神戸クアハウスを堪能できたのは幸運だったと思うし、行った事で自分の中のサウナ物差しがまた1つ大きくなったように思う。

もう建て替え前に行くことはできないが、新しくなったらまた訪問しようと思う。
まだ行けるのに行ってなのなら少しだけ頑張って行くことをおすすめする。

いちサウナ好きさんの神戸クアハウスのサ活写真
いちサウナ好きさんの神戸クアハウスのサ活写真
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