松本湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
休日前の仕事後に、ご褒美サウナ!
パートナーと駅構内で待ち合わせして、松本湯へ直行。
いつものロウリュウ時間を計算しての待ち合わせ時間を決めて、それぞれの時間へ。
体を温めてから、サウナ室へ入り、ロウリュウを待つ。
ピカーッと光って、焼き石に注がれる水と、石に打たれた時に発生する水蒸気が照明に照らされているのを見ると、雨ばっかり降っていた、バンクーバーの冬の街を思い出してしまった。
ロウリュウの後ろの壁がバンクーバーのガスタウンの歩道のようで、ロウリュウの周りの照明が、その道に並ぶ照明のよう。そして照明に降り注ぐ水蒸気が、冬の冷たい雨を彷彿とさせた。
なんだか、留学が終わる冬の、どこか寂しい街の雰囲気をふと思い出して、ちょっと切なく、キューンと胸が締め付けられる気持ちが蘇ってきました。
っと思い出に浸ったのも束の間。ものすごい熱い空気に包まれて、繊細な気持ちは1ミリたりとも感じずに、ひたすら熱さに耐える時間を過ごしました。
そして、水風呂で瞑想状態になり、更衣室の椅子で明石家さんまを見ながら魂抜けたように休憩をしました。
それをロウリュウの時間に合わせて3回ほど繰り返して、あまみガッツリ作って、終了しました。
久しぶりに、バンクーバーの冬の夜を思い出し、胸が締め付けられるような寂しさが蘇ってきて、やはり、松本湯のサウナは時空を超えて、記憶を呼び起こす効能があるのかもしれない、と実感したひとときでした。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら