【閉店】大黒湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
曜日時間:土曜16時
混雑具合:だんだん混みだした
セット数:3
大黒湯三部作の最終章。職場の北千住に、わざわざ休みの日に行くのはなんだか損な気分がしたが、逆に考えれば定期を休日にも使えて得した気分にもなる。この日を選んだのは天井工事が終わった日だから。サウナ室の壁がやけに新しいのはついでの補修なのか、それともちょっと前からこうなのか。
正統派の宮造りの銭湯は厳かで趣きがある。天井が高くていい音がする。サウナ室からでも水を流す音やカポーンという桶の音。高さが音響効果に繋がってるのかしらん。壁絵は西伊豆だそう。海の向こうに富士山が見えるという構図。水色の天井と相まって開放感が倍増する。実際の面積はおそらく普通の銭湯のサイズと思われるが、それ以上に広く感じた。
15時開店ということは一番風呂の人たちがはける1時間後くらいがベストな気がして、その読みがビタッと当たった。浴室は割と賑わっているものの、サウナ室はソロか2人で有意義に過ごす。6人座れるところを4人までのディスタンス。1段目の奥行きが広く、ゆったりくつろげる。
18度の水風呂に今日は3分近く入れた。コンディションが良いのだろうか。2人サイズなのでそれ以上の長居はできず。
露天風呂もあり、椅子はないもののそこで外気浴する。外から庭や空を見たり、扉から中の広い浴室を眺めたり。
17時近くなるとサウナーも増えてきて満室になる。もう何セットかしたかったが、60分を目処にとのことだったので、後ろ髪を引かれつつ体を拭いた。
ロビーから見える庭の池には鯉がいた。畳に座って鯉を見ながら牛乳を飲む。ふと横を見ると犬の置き物があり、風呂桶に右前足が入っていて、さらに首にはバナナが数本刺さっている。あまりにシュールすぎてそれはあまり見ないようにした。
男
テヘペロでーす
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら