のんたの湯
温浴施設 - 北海道 北見市
温浴施設 - 北海道 北見市
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【出ようとすると、また始まる。】
〜限界を読んでくる噴き〜
ホームサウナリニューアル記録②
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偶数日。オートロウリュ側。
サ室に使われている木材の
少し燻したような香り。
リニューアル後、
浴場へ入るたびに感じるようになった匂いだ。
浴場へ入った瞬間、
その香りがふっと鼻に入る。
セルフ側でもオート側でも感じる、
あの柔らかい熱の空間。
身体がもう、
その感覚を覚えてしまっている。
身体を清める頃には、
意識はもうサ室の中だ。
♢
扉を開けてサ室へ入ると、
オート側はセルフ側の座面、ストーブ、テレビ配置をそのまま左右反転させたような造りになっている。
サ室の温度は90°前後でセルフ側と同様の温度
最初に足を踏み入れた瞬間、
やはり先に来るのはあの柔らかい熱。
湿度を含んだ空気が、
身体の輪郭をゆっくりと包み込んでいく。
サ室に使われている、
濃色の熱処理木材の影響だろうか。
熱にどこか丸みがあり、
空気もほんの少ししっとりしている。
あの燻したような香りも合わさり、
サ室全体の空気が妙に心地よい。
♢
しばらくすると、
最初のオートロウリュが発動する。
ジュワー……
音とともに蒸気が立ち上がる。
熱は一度、
天井付近へ溜まり
少し遅れて、
肩、背中へ順番に落ちてくる。
最上段にいることもあり、
熱の層がそのまま身体へ重なっていく。
呼吸は苦しくない。
それでも、
汗だけはしっかり噴き出してくる。
気づけば、
時計の針が想像より進んでいる。
♢
一度、壁のサウナタイマーを見る。
「そろそろ出るか」
そう思い、
足裏へ少し力を入れた瞬間──
ジュワー……
此方のタイミングを見透かしたように、
次のオートロウリュが始まる。
さっきと同じ音。
なのに今度は、
熱だけが一段早く降りてくる。
「いや、今が出るタイミングだっただろ!」
心の中で一瞬ツッコミを入れるが、
時すでに遅し。
足を動かしかけた感覚だけが、
そのまま熱に押し戻されていく。
周りも誰ひとり立たない。
出ようとしていた意識だけが、
熱と湿度の中へ静かに溶けていく。
結局また、
座面に根が張ったように、
その熱へ蒸され続けることになる。
♢
本日のサ活
サウナ:18分×1
15分×2
水風呂: 2分×3
外気浴: 5分×3
Rest Area(畳の間)
サウナ:15分×2
水風呂: 1分×2
外気浴: 5分×2
計: 5セット
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