サウナ東京 (Sauna Tokyo)
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
#サウナ
全5種。
・蒸喜乱舞
ロウリュイベントが行われるメインサ室。熱源は中央にあるikiストーブとボナサウナの二刀流。座面下にはスピーカーやウーハーも格納されていて、ロウリュの際はそこから流れる音楽とカラフルに光る照明が相まってクラブのような雰囲気になる。
・瞑想
ネカフェのブース状に仕切られた木製椅子に座って入るサ室。湿度が非常に高いので体感はかなり熱い。
夜明けを思わせる鳥のさえずりがBGMで流れているが、暗い空間ではミスマッチだった。
・手酌蒸気
壁面にケロを敷き詰めたセルフロウリュが出来るサ室。一度に柄杓5杯までと多めにかけられる分、間隔は長めに開けなければならない。
・戸棚蒸風呂
40℃の温浴槽と漢方スチームを合体させたサ室。下半身は湯船で、上半身は蒸気で頭の先まで温まる。これぞまさに全身浴。
・昭和遠赤
ここだけ唯一TV付き。カラカラに乾いていて110℃と非常に熱く、顔や耳への負担が大きい。
サ室は全体的に湿度と温度のバランスが上振れしており、体の芯が温まる前に体表温度が上がって入っていられなくなる印象を受けた。
普段サウナで最上段に入る自分は下段に座ればそれなりに耐えられたが、普段から中下段を利用している方だと厳しいだろう。
#水風呂
全3種。
・凍
水温9℃で定員は6名程。
・冷
水温15℃ で定員10名強。備長炭が入っているもののあまり効果は感じられず、肌を刺すような刺激があるため水質改善が望まれる。
・涼
水温22℃ でバイブラ付き。定員は凍と同じく6名程だが、1番利用率が高く、混み合っていた。
#休憩スペース
ととのい椅子は勿論のこと、長椅子や横になれる畳、アディロンダックチェア、冷気浴室など、種類も数も豊富で、同時に60人以上が座れるとのこと。
#まとめ
お喋りOKの1階浴室は騒々しいが、サウナのある2階は黙浴が徹底されており、落ち着いてサ活が出来た。
基本的には満足だが、上記の内容以外にも改善して欲しい点が幾つかある。
まずはサ室で受ける肌や髪へのダメージが大きいにも関わらず、化粧水等のアメニティがないこと。
次に浴室の香りが良くないこと。植物が燃えたような臭いで、聞いた話によると付近に喫煙所があるらしく、その臭いが入ってきているのかもしれない。
最後に世界観が統一されていないこと。前記した瞑想サウナのBGMもそうだが、施設は純和風な造りにも関わらず、クラブのような雰囲気のロウリュ、ピアノ音楽が流れる休憩室と、コンセプトが統一されていない。せめて違和感のない程度には仕上げてほしい。
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