2020.04.20 登録
[ 佐賀県 ]
10月17日に訪問。
#サウナ
2段で定員4名のコンパクトなサ室。熱源にはなかなかお目にかかることのないメトス製エミパスサウナが使用されている。室温は天井付近の温度計で90℃強。
#水風呂
定員1〜2名ほどの水道水を使用した貯水式の水風呂。受水槽が構造上どうしても外気温で温もってしまうらしく、どれだけ水を注水しても冷たい水は出ないとのこと。この日の水温も約29℃とかなりぬるめだった。
#休憩スペース
脱衣所に長椅子が1脚。
浴室内に休憩用の椅子はないが、洗い場のキャパシティは十二分にあるので、洗面椅子を使っても良いだろう。
#まとめ
浴室はかつての武雄温泉ハイツ(現OND HOTEL)によく似た、洗い場、内湯、水風呂、サウナといった必要最低限の設備だけを詰め込んだ簡素な造り。
湯は温泉ではなく露天もないが、眺望が楽しめるガラス張りの展望大浴場となっており、湯に浸かりながら玄界灘を見渡すことが出来る。
利用料金も450円と非常にリーズナブルでコスパ良し。流石は国民宿舎だ。
この日は日没後の訪問であった為、景色はさほど楽しむことが出来なかったが、お客さんが少なく常時貸し切り状態で悠々自適に寛ぐことが出来た。
男
[ 愛媛県 ]
9月22日に訪問。
#サウナ
5〜6段の座面を有する、最大定員25名超えの大型タワーサウナ。TVは備え付けられているが、番組の放送はなく、常時焚き火の映像が流されていた。
熱源は遠赤外線ストーブとikiストーブの二刀流仕様となっており、アロマ水でセルフロウリュも出来る。
加えて現在男性サ室では毎週金曜19時半〜と、日曜14時半〜、19時半〜の週3回アウフグースイベントも行われている。
#水風呂
名水百選に名を連ねる「杖の淵」の湧き水を贅沢に掛け流しで堪能出来る水風呂。定員は6〜8名ほどで、HPによると水温の設定は16℃とのことだったが、当日は人が多かった為か17℃後半から18℃台を推移していた。
#休憩スペース
露天にアディロンダックチェア6脚、S字型デッキチェア4脚、リクライニングチェア1脚、ローチェア1脚。
また、露天の角にある寝湯は一般的なものとは異なり、水位がなく背中を常時湯が伝って流れるものとなっていて、こちらも休憩に適している。
#まとめ
訪問時は日曜日とあってか、浴室の面積に対してお客さんが多く、ごみごみしていたのが玉に瑕だが、サウナや水風呂だけでなく、素晴らしい泉質の温泉や高濃度の炭酸泉もあり、様々な楽しみ方が出来た。
浴室外でも、レストランや岩盤浴、ボディケア、リラックスルームなど非常に充実ししており、一日中過ごせるような施設だった。
[ 愛媛県 ]
9月21日に訪問。
縁あって1年ぶりに松山へ。今年7月にオープンしたばかりのこちらへ足を運んだ。
珍しいことにこちらではシャワーを浴びる際と水風呂に入る際を除いて、サ室内含む館内全てで腰タオルの着用が必須となっている。
#サウナ
2つのサ室があり、一方は黙浴、もう一方は会話OKとなっている。どちらのサ室も座面は1段で定員5名程。熱源はストーンを搭載したハルビア製サウナストーブが使用されており、6分おきにラドル1〜2杯、アロマ水でのセルフロウリュが楽しめる。
・黙浴のサウナ
中央のサウナストーブだけがライトアップされた暗めのサ室。室温は95℃に設定されている。高温多湿との触れ込みだったが、先客が少なかった為か室内は乾燥していて鼻呼吸が出来なかった。
・会話OKのサウナ
暖色系の照明が煌々と室内を照らす明るいサ室。オープンから日が浅いこともあって、木の良い香りが楽しめる。室温は80℃、湿度40%と低温多湿寄りのセッティング。
#水風呂
定員5〜6名の長方形の水風呂。
水温計がついておらず正確な温度は不明だが、体感温度は15℃未満でキンキンに冷えていた。
浴槽のヘリが高くスネを打ちやすい点と、上がってすぐのシャワー付近の床は水捌けが悪く滑りやすいので注意。
#休憩スペース
浴室の1番奥に休憩室(内気浴)があり、アディロンダックチェア10脚と、畳調のマットが敷かれた3名ほど横になれるごろ寝スペースがある。なお、入室の際は水気をよく拭き取り、利用後は座面に消毒スプレーを吹きかけて洗浄をするようにとのこと。
室内は大量のファンが稼働しており、屋内だが風の流れを感じられる。ただ、ファンの稼働音は非常に大きく、流れていたBGMもほとんど聞こえなかった。個人的にはさほど気にならず、話し声が響くより断然良いと思ったが、中にはこの音がうるさく感じる方がいるかも知れない。
また、間接照明を用いた非常に暗く落ち着いた空間になっているのだが、椅子の間隔が狭く、足元にファンなども多い為、少々身動きが取りづらい感じがした。
#まとめ
道後温泉のお膝元にありながら、湯船を設けずサウナ1本で勝負する攻めた施設。設備は申し分なかったが、多数設けられた利用ルールに雁字搦めにされている感があり、やや不自由さも覚えた。
それに加えて、利用時はスタッフの浴室見回りがなかったのが非常に残念だった。
池袋のかるまるのように、スタッフが徹底して呼びかけなければルールは浸透せず、落ち着いた空間は保たれない。ルールを多く設けているなら尚の事だ。
この日は後から来た2人組に黙浴や腰タオルのルールなどガン無視で騒がれた為、時間は残っていたが嫌になって出てきてしまった。
[ 佐賀県 ]
9月20日に訪問。
#サウナ
遠赤外線ストーブを熱源とするTV付きのサ室。
座面は3段あり、1段1段の幅がとても広く、余裕を持って胡座をかけるゆったりした造り。
コロナ禍の名残か、間隔を空けて1段に3枚ずつしかマットは敷かれていないが、詰めれば20人は入れる広さがある。室温は上段で80℃強。
#水風呂
2×5mほどの長方形の水風呂。
右半分は足を伸ばして浸かれる通常浴槽、左半分は水深120cmの立って入る深い浴槽のハイブリッド構造。水温16℃と心地良い冷え具合かつ、地下水を使用しているらしく水質も柔らかい。
#休憩スペース
サ室の出入り口横の半露天スペースに長椅子が1脚。
浴室内は洗い場の反対側の壁が腰掛けられる造りになっており、そこに6名ほど座れる。
露天には石で出来た腰掛け椅子が複数と、横になれる木製の台が3台。台が1番広々と寛げるが、カビが生えているのが少々気になる。
#まとめ
施設自体は所々年季が入っているが、時代を先取りしたような深い水風呂がピカイチ。湯の種類も豊富で、様々な楽しみ方が出来る施設だった。
男
[ 佐賀県 ]
9月13日に木のサウナを利用。
こちらは完全予約制かつ水着着用で利用する男女混浴のサウナとなっている。
まず、訪問に際しての注意点から。
OND SAUNAはOND PARKの1番奥にあり、総合受付からは600m程離れている。サウナ受付の手前に駐車場はちゃんとあるので、総合受付はスルーして問題ない。
また、サウナの近辺には現状冷水機やウォーターサーバー、自販機の設置がなく、飲み物は受付で購入するか自身で持ち込む必要がある。
この日帰る頃には脱衣所にウォーターサーバーの設置が行われていたが、脱衣所とサウナも距離がある為、やはり持ち運びできる飲み物を持参するのが良いだろう。
閑話休題。
#サウナ
・木のサウナ
会話が許可されている2段で定員10名ほどのサ室。大量のストーンを積載した特注の薪ストーブが熱源となっており、室温は上段で90℃強、下段は約80℃を示していた。
息苦しさを感じずしっかり汗を流せるセッティングに加え、常駐するスタッフが頻繁にロウリュとアウフグースを実施してくれる、まさに至れり尽くせりの環境だ。
#水風呂
天然水を使用した水深130cmの深い水風呂。
段差が高いので、出入りの際は注意した方が良いだろう。水温16℃台と程良い冷え具合で心地良い。水が不透明だが汚れて濁っている訳ではなく、細かな気泡が多く含まれている様子。
#休憩スペース
水風呂の横にリクライニング可能なデッキチェアが5台と、階段を登った先にアディロンダックチェアが5脚。どちらも付近に座面を流せるシャワーが設置されていて、利便性が高い。
しかし、殺虫器が稼働してはいるものの、森林に囲まれた場所だけに小バエや蚊を完全に防ぐことは出来ていない。
また、デッキチェアは木の枝が上に覆い被さっている箇所があり、そこを行き来する鳥に糞を落とされないかとハラハラさせられた。
これらに加えて会話の声と、人が映らなければ写真撮影も可とのことで、シャッター音がととのいの妨げとなる。裸ではないとは言え、水着で寛いでいる横でカシャカシャやられるとどうしても不快感があり、逆に撮影の邪魔になっているようにも感じて居心地が悪い。
森林浴を存分に楽しめる環境を活かすなら、会話をサ室内に限定したり、写真撮影も場所を限定するべきかと思う。
#まとめ
その出立ちはまるで要塞。
オープンから日が浅いだけに、案内や設備が不十分に感じる点もあったが、サウナと水風呂の質、スタッフの気遣いは素晴らしかった。
ただ、すぐ横にあるOND HOTELの方が利用料金も安く、設備も整っている為、今後どのくらいの需要があるのかは疑問が残る。身内が最大のライバルになるのではないだろうか。
[ 佐賀県 ]
地域情報誌に付いていた割引券を手に、約半年ぶりの訪問。
お客さんが増えてきているようで、平日ながら客足は絶えず、休憩椅子も1つ増えていた。
また、以前はなかったサウナハットかけや荷物置き、外気浴椅子用の足置きなどが設置され、以前より利便性と快適さも向上している。
元から良いサウナだと思っていたが、まだまだ進化の途中なのだろうか。今後も期待したい。
男
先週金曜日に訪問。
こちらでのサ活投稿はほとんどしていなかったが、実際は一昨年から昨年秋頃にかけてホームサウナとして利用しており、近年で1番多く通っている。
しかし、一昨年は95℃あったサ室の温度が昨年は90℃、今年は85℃と年々低下。
人が少ないのを良い事に傍若無人な振る舞いをする客も多く、さらに今年の春先に訪ねた際は水風呂のチラーが切られて常温水になっており、それが致命的で以降訪ねていなかった。
最近のサ活投稿を見ても水風呂は20℃台との記載しかなく、正直この日も期待はしていなかった。
ところが、水風呂の蛇口を捻ってみるとキンキンの冷水が。ここの水風呂は循環式ではなく貯水式である為、入室時に溜められていた水は確かにぬるく、20℃台であったが、しばらく注水すると15℃くらいまで水温を下げることが出来た。
白いサ室の温度も90℃に回復しており、セルフロウリュもあるのでセッティングとしては申し分ない。
こうなると日替わりのもう一方の浴室のコンディションも回復しているか気になるところ。また足を運んで再度サ活投稿をしようと思う。
ただ、1〜2時間おきにでも、浴室の見回り・点検はしてもらいたい。以前は行われていたようだが、昨年以降浴室でスタッフを見かけていない。脱衣所にフロントへの電話もないので、何かトラブルがあっても服を着直して言いに行くしかないのが現状だ。
実際困る事も結構あり、過去には漫画やタバコ、スマホを持ち込み、平然と浴室内で通話をする者がいたり、禁止の張り紙があるにも関わらず入れ墨・タトゥーの入った者がいることもあった。
設備的な部分でも、循環器が壊れて露天風呂が水溜まりと化していたり、ウォーターサーバーの水やロウリュ用のアロマ水が空になっていたりと、スタッフへの伝達を要するシチュエーションを多々経験している。
加えて衛生面でも気になる点が多い。露天は床に苔が生えて滑りやすく、大きな蜘蛛の巣が張っていたり、虫やサワガニの死骸が落ちていたりする。久々に訪ねたこの日は露天風呂の浮遊物が多く、底も砂が溜まっていて不快感を覚えた。浴室内の桶やカランも徐々にカビが目立ってきている。体を清める場所ゆえ、何より清潔を第一に考えてもらいたい。
女
[ 長崎県 ]
6月18日、平戸で空き時間が出来たので久々に訪問。この日の男湯はインフィニティ展望風呂がある奥の浴室。水風呂の温度は24℃。ここは水温が外気温由来の為、この時期は少々物足りなさを覚える。
それはさておき、前回訪問時から変わったことが3つあったのだが、それぞれに改善してもらいたい点もあるので挙げていく。
まず1つ目は浴室内の床が全面畳調のマットになったこと。滑りにくい点は良いのだが、水捌けが悪いため洗い場に使用するのは好ましくない。泡や毛髪が流れず、その場に留まって汚らしくなってしまうので、洗い場周りは元に戻した方が良さそうだ。
2つ目は、古くなって毛羽立っていたサ室の床や座面の木材が張り替えられていたこと。新調されたのは良いことだが、各自持ち込み式のビート板があるだけでマットが敷かれておらず、汗で水溜まりが出来てしまう。他人の汗で濡れた場所に座るのは不快感があるうえ、木材に汗が染みてしまうと劣化が早まり、悪臭の原因にもなってしまう。せっかく新調したのであれば、そこも改めてもらいたい。
最後に3つ目は、露天のウッドデッキにリクライニングチェアが新設されたこと。
これも嬉しい変化だが、ウッドデッキの周りの一帯は木々に覆われており、落ち葉や虫などが付着していた。流せるシャワーなどが近くにないので、せめて箒だけでも置いてもらえると利用しやすい。
景観や設備は申し分ないので、快適に利用できる環境造りにも注力してもらえれば幸いだ。
サウナにも本気の湯快リゾートが見てみたい!
[ 福岡県 ]
6月13日に訪問。
#サウナ
溶岩サウナと夜響サウナの2室。
・溶岩サウナ
3段で定員約12名。90℃ の室温に対して湿度が25%あり、体感温度が非常に高い。背もたれ付きのシートや仕切られた席のあるユニークな造りだが、どこもかしこも直接肌に触れると火傷してしまいそうな熱さになっているので注意。
熱源はハルビア製ストーブと遠赤外線ストーブの二刀流仕様となっており、それぞれにオートロウリュ機能が備わっている。
ハルビアストーブのオートロウリュは開店から18時までは15分間隔、18時以降は10分間隔で作動し、遠赤外線ストーブは終日30分間隔で作動する。双方のオートロウリュのタイミングが被る毎時00分と30分のオートロウリュが特に強烈だ。
正直な感想を言うと、下段に座っていても体の芯が温まるより先に肌が限界を迎えて退出せざるを得なくなる状況だったので、少しやりすぎに思えてしまう。
・夜響サウナ
アロマ水でのセルフロウリュを楽しめる、2段で定員4〜5名のサ室。室温は90℃弱で、湿度も20%ほどあり、こちらも結構熱い。
セッティングはもっと差別化しても良いように感じるが、座面が高く天井は低い、ロウリュの熱と香りがダイレクトに感じられる構造と、こだわりの音響を使用した暗く落ち着いた空間は素晴らしい。
#水風呂
2人同時に浸かれる広めのバスタブを用いた、水温約16℃の水風呂が2つある。
セッティングは申し分ないが、せっかく浴槽が2つあるのなら、温度差を設けた方が各々の体調や好みに合わせて選ぶことができ、冷冷交代浴も楽しめてより良いのではないかと思う。
#休憩スペース
内気浴スペースにはインフィニティチェアやデッキチェア、アディロンダックチェアなど、様々なタイプの休憩椅子が計14脚。
紙パンツを着用して利用する屋上外気浴スペースは空を遮るものがなく、開放感が抜群。空港が近いので上空は飛行機が飛び交っている。
インフィニティチェア12脚、アディロンダックチェア5脚に加え、ヨガマットを敷いて横になれる人工芝の貼られた台が複数あり、キャパシティも申し分ない。
また、ビルのベランダを用いた隠れ家的な外気浴スペースもあり、そこにはインフィニティチェアが2脚置かれている。木の葉を模したグリーンフェンスが張られており、直射日光と外からの目線を遮ってくれる為、周りを気にせず悠々自適に寛ぐことが出来た。個人的に1番のお気に入りスポット。
#まとめ
九州では珍しい短時間利用に特化した都市型サウナだった。熱々のサウナが好みという方にオススメしたい。なお、支払いはキャッシュレス限定となっており、現金は使えないので、その点は要注意。
男
[ 佐賀県 ]
6月10日に訪問。
男女浴室が入れ替えになる朝サウナを利用させてもらった。
#サウナ
トンバイサウナとスチームサウナの2室。
・トンバイサウナ
3段で定員18名。一部背もたれ付きのシートもある面白い造り。壁には煉瓦、床と座面には黒色の木材、室内灯は暖色の間接照明を用いるなど、暗めのシックで落ち着いた空間に仕上がっている。
熱源は贅沢にハルビア製ストーブが2機並んで鎮座しており、毎時00分と30分にオートロウリュが作動する。室温は天井付近で80℃と低めだが、湿度は常に40%前後と高いため、体感だと結構熱い。床や座面もかなり熱くなるので、その点は注意が必要だ。
・スチームサウナ
定員4名。室温はそこまで高くなく、マイルドな印象。座席の側面にカランに付いているような押しボタンがあり、押すと背もたれの最上部からお湯が流れる仕組みになっている。退出時に周りへの水滴の飛散を気にせず座面を流すことが出来るうえ、腰掛け湯のように利用することも出来て便利だ。
#水風呂
男湯と同様に2つの水風呂がある。
温浴槽の隣にある水風呂は水温15℃弱で水深85cm。
露天スペースにある水風呂は水温11℃ 台で水深110〜135cmと深く、プールのような造りになっている。
#休憩スペース
外気浴スペースにととのい椅子やアディロンダックチェア、ととのいベッド、デッキチェアなどが計14脚。
キャパシティは申し分ないが、席を流す際に使える手桶とカランが1つしかないのがネック。
#まとめ
女湯側も男湯に負けず劣らず、ととのいを求めるガチサウナー向けのパワフルな仕様になっていた。女湯でここまでエッジの効いたサウナはかなり貴重なのでは?
女
[ 佐賀県 ]
6月5日に訪問。こちらは奇数日と偶数日で浴室が入れ替わりとなっており、男湯にセルフロウリュサウナがある奇数日を狙って訪れた。
#サウナ
大浴場「ひだまり」には、ドライサウナとロウリュサウナの2室。どちらもサ室前のビート板を持ち込むスタイルとなっている。
・ドライサウナ
2段で定員は5〜6名程のストーン式サウナ。設定温度は90度となっていたが、この日は天井付近の温度計で100℃前後を推移しており、カラカラアツアツのパワフル仕様になっていた。
・ロウリュサウナ
構造はドライサウナと左右対称になっているだけで、レイアウトも変わらない。設定温度は80℃とのことだが、こちらも室温計では10℃近く高い値を示していた。
名前の通りセルフロウリュが可能で、一度に柄杓2杯まで、かつ最低5分間隔で行うよう張り紙がされている。
#水風呂
定員2名ほどの、三瀬高原の地下水を使用した天然水の掛け流し水風呂。水温は通年16℃前後と、まさに水風呂になるべくしてなったような最適の温度。常に勢いよく蛇口から水が注がれており、しっかり冷却感がある。
#休憩スペース
浴室内にはアディロンダックチェア2脚と、メッシュ地のリクライニングチェアが3脚。
露天スペースにもアディロンダックチェアが3脚用意されている。
#まとめ
昭和ローカルな雰囲気の残る施設ながら、現代サウナーのニーズに合わせて必要なものが導入されており、お店のサウナに対する本気度が伺える。
露天風呂が小さな浴槽がひとつあるだけの、景観もあまり望めないこぢんまりとした空間だったのは残念だったが、代わりに浴室内は壁がエスコンフィールドのようなガラス張りになっており、自然光が溢れ開放感があって良かった。入館料も600円とリーズナブル。佐賀市民であれば17時以降400円で入れるそうで、近所に住んでいる方が羨ましい。